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別表二ラボ|同族会社の判定を図解・設例・シミュレーションで学ぶ(法人税申告書 別表二)

このラボには、先生と生徒の会話形式の解説記事があります別表二ラボの図をそのまま使って、迷いやすい点を会話で読み解きます。30秒でできるラボ実習つき。

このラボでできること

  • 同族会社・特定同族会社の判定 … 上位3グループ(特定同族会社は上位1グループ)の持株割合を、株式数・議決権の数・社員の数の基準で計算し、判定結果とその根拠を表示します。分母から自己株式を除く扱いもそのまま計算します。
  • 株主グループの組み方 … 同族関係者(親族、事実婚の相手、使用人、支配関係のある会社など)をどう束ねるかを、株主名簿を編集しながら確かめられます。名義株は実際の権利者で判定します。
  • 別表二の記載イメージ … 1〜18欄のどこに何が入るかを、判定結果と合わせて表示します。資本金1億円以下で11〜17欄の記載を要しない場合も分かります。
  • 判定結果が効く先 … 留保金課税・行為計算の否認・みなし役員・使用人兼務役員の制限という4つの入口を、早見表で確認できます。
  • 役員・使用人の持株要件 … 50%・10%・5%の3要件を株主ごとに判定し、使用人兼務役員になれない役員を洗い出します。③は本人と配偶者等の合計で見ます。

使い方(3ステップ)

  1. 「基礎」タブで考え方をつかむ
    支配力の考え方、持株割合の数え方、同族会社になる3つのルート、株主グループの束ね方を図で確認します。用語のミニ辞典もここにあります。
  2. 「設例」タブで1ステップずつ追う
    事例Aから、株主を束ねて順位を付け、割合を計算し、判定にたどり着くまでを1手ずつ見られます。応用の設例では、自己株式・種類株式・名義株・同順位・上場会社の子会社を扱います。
  3. 「シミュレーション」タブで株主名簿を編集する
    株主・続柄・持株数・議決権を入れ替えて、判定割合と判定結果、役員の持株要件がどう動くかを試せます。事例から始めて1行だけ変えるのが早道です。

よくあるつまずき

  • 発行済株式数で割って判定してしまう(分母から自己株式を除く。自己株式を取得しただけで同族会社に変わることがあります)
  • 株式数だけで判定してしまう(種類株式があるときは議決権でも判定し、4つの決議事項のどれか1つで50%超なら同族会社)
  • 名義株を株主名簿どおりに数えてしまう(判定は実際の権利者で行います)
  • 同順位のグループの次の順位を飛ばしてしまう(同順位はまとめて同じ順位にし、次は1つずつ進めます)
  • 上場会社の子会社を特定同族会社としてしまう(被支配会社でない法人は判定から除くため、ふつうは特定同族会社になりません)
  • 使用人兼務役員の5%要件を本人の持株だけで見てしまう(本人+配偶者等の合計で見ます。持株要件だけでみなし役員になるわけでもありません)
学習用の簡易な判定です。事実上の支配関係や、生計を一にするかどうかといった実態の判断、種類株式の内容ごとの議決権の有無までは織り込んでいません。実際の申告では、様式と記載要領、顧問税理士の確認にしたがってください。

根拠にした基準

  • 法人税法2条10号・67条・132条/法人税法施行令4条・7条・71条
  • 法人税基本通達1-3-1〜1-3-8・9-2-8・16-1-1ほか
  • 国税庁「別表二」の様式・記載要領

法令・通達の確認日は2026年9月21日です。ラボの中の株主名簿・数値はすべて独自の設例で、実在の会社のものではありません。

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