このツールについて
KAM(監査上の主要な検討事項)は、監査人が「この会社の監査で特に重要だと判断した論点」を監査報告書に書いたものです。裏を返せば、同業他社のKAMを読めば、自社の監査で何が焦点になりそうかが先に分かります。この画面は、有価証券報告書の監査報告書から集めたKAMを論点別に引くための入口です。
この画面でできること
- のれん・無形資産の評価、固定資産の減損、繰延税金資産の回収可能性、収益認識、棚卸資産の評価、貸倒引当金、企業結合(PPA)、連結決算、原価計算、割引率など、論点別のナビゲーターへ移動
- 各論点のナビゲーターでは、業種・監査法人・会計基準・監査手続でKAM原文を絞り込み検索
- 監査手続の言及率を集計し、標準手続と踏み込んだ手続の線引きを把握
- 自社に近い条件で絞ると、準備すべき資料のチェックリストが生成される
使い方
左のメニューから調べたい論点を選んでください。まず自社の業種と会計基準で絞ってKAM原文を数件読み、そのあと集計で相場観を見るという順が、いちばん短時間で当たりがつきます。
つまずきやすいところ
他社のKAMをそのまま自社に当てはめないことが大切です。KAMは会社ごとの状況に応じて記載されるもので、同じ論点でも会計基準(日本基準かIFRSか)や事業構造が違えば監査手続も変わります。また、KAMに書かれた手続は監査人が実施したことの要約であり、会社側が準備すべき資料のすべてを示しているわけではありません。相場観をつかむ材料として使い、最終的には監査人との協議で確認してください。
この画面が扱う範囲
収録はEDINETに提出された有価証券報告書の監査報告書です。論点ごとに収録期間と社数が異なるため、各ナビゲーターのヘッダーでご確認ください。
あわせて使うツール
各事例の出所はEDINET提出の有価証券報告書(監査報告書)です。集計値は該当KAMの記載から機械的に数えた参考情報であり、実際の監査対応は監査人との協議によります。引用の際は必ず原典をご確認ください。
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