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【開示】KAM事例から学ぶ「のれん・無形資産の評価」

このツールについて

のれんの評価は、収録399社とKAMの中で最も件数の多い論点です。日本基準では償却しながら兆候→認識→測定と進み、IFRSでは償却せず毎期の減損テストが必要になるため、同じ「のれん」でも監査の進み方がまったく違います。この画面は、その両方の型を横断して集めたものです。

この画面でできること

  • 評価の型(IFRS型=資金生成単位・年次減損テスト/日本基準型=兆候→認識→測定)で絞り込み
  • 論点(超過収益力/減損テスト/顧客関連資産/PPA関連/減損損失の計上/使用価値/公正価値)で絞り込み
  • 無形資産の種類(顧客関連資産・商標ブランド・技術資産・仕掛研究開発・販売権・ソフトウェアなど)別に検索
  • 内部統制評価の深さ(統制の理解のみ/整備状況まで/運用状況の有効性まで)でも絞れる
  • 型別・論点別の分布と監査手続の言及率を集計

使い方

自社が日本基準かIFRSかで型を選び、そのうえで論点や無形資産の種類で絞ってください。M&Aの直後なら顧客関連資産・PPA関連、買収から時間が経っているなら減損テスト・超過収益力と、見るべき事例が変わります。

つまずきやすいところ

399社の実態は、IFRS型が144社(36%)、残りが日本基準型です。日本基準ではのれんを償却しているため簿価が自然に下がっていく一方、兆候の判定を経ないと減損テストに進まないという構造があり、「兆候なし」と判断した根拠を問われます。IFRSでは兆候の有無にかかわらず毎期テストが必要なため、事業計画と割引率の合理性が毎年の論点になります。この違いを意識せずに他社事例を参照すると、自社に当てはまらない手続を準備することになります。

この画面が扱う範囲

収録は2025年7月〜2026年7月提出の有価証券報告書399社分です。件数が多いため、業種・型・論点で絞り込んでから読むことを前提とした構成にしています。

あわせて使うツール

各事例の出所はEDINET提出の有価証券報告書(監査報告書)です。集計値は該当KAMの記載から機械的に数えた参考情報であり、実際の監査対応は監査人との協議によります。引用の際は必ず原典をご確認ください。

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