このツールについて
コーポレートガバナンス報告書を書くとき、いちばん時間がかかるのが「どの原則をエクスプレインするか、そして何と書くか」です。この画面は、東証コーポレート・ガバナンス情報サービスに掲載された全上場会社のCG報告書(XBRL)3,686社分を機械的に読み込み、自社と同じ市場・業種・規模の会社が、CGコードのどの原則を「実施しない」と説明し、実際にどう書いているかを横断的に確認するためのものです。
この画面でできること
- 市場区分・業種・機関設計・従業員数・売上高・外国人株式所有比率・支配株主の有無・独立社外取締役比率などで絞り込み、原則ごとのエクスプレイン率を比較
- 独立社外取締役比率、任意の指名・報酬委員会、議決権電子行使プラットフォーム、招集通知の英訳、報酬の個別開示などの主要指標を市場別に確認
- 企業をクリックすると、その会社の「各原則を実施しない理由」の本文を原則ごとに表示。コードの要旨を併記
- 本文検索:「外国人株主」「費用対効果」「後継者」など、各社の実際の説明文をキーワードで横断検索(複数語のAND検索)
- 原則辞典:2021年6月版(基本原則5+原則31+補充原則47)と2026年7月改訂版(基本原則4+原則26)の要旨と、旧版との対応関係
- 企業詳細から、人的資本開示ベンチマーク・サステナ開示文例ナビ・KAM事例データベース・内部統制報告書ナビなど、taxjudge.comの他のデータベースへ証券コードを引き継いで移動
使い方
まず左の絞り込みで自社と同じ市場・業種を選び、「原則別エクスプレイン」タブで同じ立場の会社がどこで説明しているかを見るのが基本の流れです。気になる原則の棒をクリックすると、その原則をエクスプレインしている会社の一覧に移り、会社をクリックすれば説明本文まで読めます。自社の文案を考えるときは、左上の検索窓に論点となる言葉を入れて、各社の言い回しを横断的に眺めるのが早道です。
読み方の注意
- グロース市場はCGコードの基本原則のみがコンプライ・オア・エクスプレインの対象です。原則別エクスプレイン率の分母は「その原則が適用される会社」(原則・補充原則はプライム・スタンダードのみ)としています
- エクスプレイン率が高い原則は、各社が「実施しない理由」を記載するケースが多い原則です。会社規模・市場区分・外国人株主比率・費用対効果など理由はさまざまで、実務上対応しにくい論点を把握する一つの手掛かりとしてご覧ください
- 2026年7月21日の改訂(補充原則の廃止・原則26への再編)への対応期限は2027年7月末で、現時点では大半の会社が2021年版に基づいて記載しています。各社が準拠する版は本文の記載から判定し、明記がない会社は推定(「?」付き)です
- 原則番号は本文の見出しを機械抽出しており、表記ゆれによる取りこぼしがあり得ます(β版)。数値は参考情報であり、正確な内容は各社の報告書原文をご確認ください
出典:東京証券取引所 コーポレート・ガバナンス情報サービス(各社CG報告書XBRL)。集計・分類は taxjudge.com。
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