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経理財務部の物語 ── 第1話から読む・会社のいま・年表

経理財務部の記録

架空の上場会社(製造小売)の経理財務部で起きていることを、連続ストーリー「経理財務部の物語」として描き、このページに会社のいま・部の仕組み・年表を記録します。物語は第1話から順に、知識はラボと学習ノートで。

大野部長 経理財務部長。二周目の学び直し
ハルカ 経理担当。一周目で会計を覚える

上場企業の実務をモデルにしたフィクションです。会計・税務の記述は公認会計士・税理士が監修しています。製品名・サービス名は本文に出てきません。

物語を読む第1話から順に。各話の末尾から、その話に出てきた知識へ

第1話80件の契約書は、誰が読むのか2026年9月9日〜 中心:大野部長第2話調査票の空欄2026年9月28日〜 中心:ハルカ 外部:監査法人第3話決めたことと、聞くこと2026年10月5日〜 中心:大野部長 外部:監査法人第4話閉じた場合と、続けた場合2026年10月12日〜 中心:ハルカ

会社のいま2026年10月時点。数字は物語上の固定値で、回が進むと年表の記録に沿って動きます

業種製造小売(自社で企画・製造し、店舗とECで販売)
上場東証グロース。将来はプライムを目指す
決算期3月
グループ子会社3社(製造、EC・物流、海外販売)
店舗68店/賃貸借契約80件
経理財務部8人(部長・大野/ハルカ)
180億円連結売上高
68店店舗数
980人連結従業員
80件賃貸借契約
10月第2四半期決算いま
11月中間決算後
12月取締役会
1月
2月
3月決算直前
4月新リース本番
子会社社
開始 3いま 3目標 5
連結決算の所要日数営業日
開始 12いま 12目標 8
連結を組める人人
開始 1いま 1目標 3
属人化している業務件
開始 6いま 6目標 2
経営への提案(年)件
開始 0いま 0目標 4

棒は「開始→1年後の目標」の間のどこにいるか。灰色の目盛=開始、緑の目盛=目標。所要日数と属人化は少ないほど右へ進みます。

部の仕組み数字に出ない変化。どの回で変わったかを残します

項目はじめ(2026年9月)いま
リースの判断基準書なし(担当ごとに判断)作業中2026-10
建物は構成部分を区分する方針(部会報告)
リース台帳の運用Excel。店舗開発部と経理で別々の表作業中2026-09
台帳をExcelで続けるか専用システムにするかは未決。部長が要件(承認・変更履歴・子会社からの収集)を書いてから先生に相談する
AI利用のルールなし。個人が調べものに使う程度。契約書を入れてよいかは未定作業中2026-10
当面のルールを部会で決定(契約書等は入れない・3か月後に見直し)
他部門・子会社との連携(契約情報)都度の問い合わせ。決まった窓口なし作業中2026-10
閉店検討は関係者限りで店舗開発部に伝えられない・追加の覚書20店分を受領(計32店)・説明の順番は経営企画と部長が決める
判断のレビュー体制部長が最後に全件を見る(属人化)決定2026-09
判断基準書→担当が当てはめ→部長は例外と通常案件の抜き取りを確認、と決定(基準書完成後に運用)
連結決算の組み方Excel。部長が一人で組むまだ変わっていない
Excel。部長が一人で組む
子会社の経理データ各社ばらばら。月次はExcelで回収まだ変わっていない
各社ばらばら。月次はExcelで回収
経営への報告の形決算数値の報告のみ。提案はしていない作業中2026-10
経営企画の試算依頼に初めて対応・続けた場合の参考行は資料から割愛(A店の減損の兆候は決算論点管理表で管理)
外部との関係(監査法人・システム会社・コンサル)監査法人とは期末監査のやり取りのみ。システム会社・コンサルとの接点はなし作業中2026-10
事前相談メモ第1版を送付・10月下旬に事前相談

決定方針が決まった 作業中作りはじめている 完了運用に入った

決まったが、まだ終わっていないこと次の回で動くもの

  • リースの判断基準書作業中建物は構成部分を区分する方針(部会報告)
  • リース台帳の運用作業中台帳をExcelで続けるか専用システムにするかは未決。部長が要件(承認・変更履歴・子会社からの収集)を書いてから先生に相談する
  • AI利用のルール作業中当面のルールを部会で決定(契約書等は入れない・3か月後に見直し)
  • 他部門・子会社との連携(契約情報)作業中閉店検討は関係者限りで店舗開発部に伝えられない・追加の覚書20店分を受領(計32店)・説明の順番は経営企画と部長が決める
  • 判断のレビュー体制決定判断基準書→担当が当てはめ→部長は例外と通常案件の抜き取りを確認、と決定(基準書完成後に運用)
  • 外部との関係(監査法人・システム会社・コンサル)作業中事前相談メモ第1版を送付・10月下旬に事前相談
  • 経営への報告の形作業中経営企画の試算依頼に初めて対応・続けた場合の参考行は資料から割愛(A店の減損の兆候は決算論点管理表で管理)

部長の判断の記録各話で部長が決めたこと。「その後」は後の話で埋まります

No.1 2026-09新リースの契約80件を、誰に・何を・いつまでに。年内に試算・監査法人協議・取締役会まで持っていけるか
テーマ:新リース会計基準登場:大野部長・先生・ハルカ
選択肢
  1. 部長が全件読む
  2. 担当に全件任せる
  3. 外部に委託する
  4. 判断基準書を先に作り、担当が当てはめ、部長は例外と抜き取りを見る
  5. 専用システムを入れながら判断する
決めたこと
  • 判断基準書を部長が10日で書き、当てはめはハルカが主担当。部長は例外と通常案件の抜き取りを確認
  • 契約の収集と洗い出しは店舗開発部・物流子会社へ(社長の一言を取りに行く)
  • 台帳をExcelで続けるか専用システムにするかは、部長が要件を書いてから先生に相談する(未決)
  • AIは契約書の抽出に限って使う方向。使うのはサービスの設定と契約条件を確認してから、結果は全件突き合わせ。入れていい文書とサービスは部で決める(第2話時点で未決)
成果物判断基準書(第1版。第2話の後半に全文掲載)持ち越した懸案店舗開発部が2週間で動いてくれるか(社長の一言が取れるか)
その後第2話:基準書は10日で完成(第1版・部会承認前)。当てはめで穴が見つかり、例外3件と覚書の存在が判明。AIの件は情報システムの回答を受け、履歴の削除と記録・確認継続
No.2 2026-10監査法人への事前相談で、何を決め、何を聞くか
テーマ:新リース会計基準登場:大野部長・ハルカ・先生・店舗開発部の担当
選択肢
  1. 14項目を全部聞く
  2. 会社が決めることと聞くことを分け、聞くのは絞る
  3. 決めきれないことは未決とし、材料と期日を添える
決めたこと
  • 論点を「基準の定め/当社の選択/当社の判断」の三区分に分け、聞くのは5つに絞る
  • 倉庫は未決とし、材料と期日(12月中旬)を書く
  • 建物は構成部分を区分する方針(本社管理費の「区分しない」はハルカの異論で撤回)
  • AIは契約書には使わない(仮。3か月後に見直し)
成果物事前相談メモ(論点整理表)第1版持ち越した懸案契約管理の所管(総務と未調整)/郊外二店舗の閉店検討の影響
その後次の回で分かります

年表会社の出来事と、その月の回

2026年9月
新リース対応が始まる(店舗等の賃貸借契約80件の棚卸しと体制づくり。2028年3月期から強制適用)
記事はまだありません(会社の出来事として記録)
大野部長が新リース対応の体制を決める(判断基準書を部長が書き、担当が当てはめ、例外と抜き取りを部長が確認。年内に試算・監査法人協議・取締役会)
リースの判断基準書リース台帳の運用AI利用のルール他部門・子会社との連携(契約情報)判断のレビュー体制
第2話 調査票の空欄 公開(ハルカ回・監査法人の調査票)
第2話 調査票の空欄 ▶ハルカ大野部長店舗開発部の担当
リースの判断基準書他部門・子会社との連携(契約情報)AI利用のルール外部との関係(監査法人・システム会社・コンサル)
2026年10月
第3話 決めたことと、聞くこと 公開(部長回・監査法人への事前相談メモ)
第3話 決めたことと、聞くこと ▶大野部長ハルカ先生店舗開発部の担当
外部との関係(監査法人・システム会社・コンサル)AI利用のルール他部門・子会社との連携(契約情報)リースの判断基準書
学ぶ世界:ハルカが人的資本可視化指針ラボ(改訂版指針)を先生と学ぶ(基礎編・応用編)
第4話 閉じた場合と、続けた場合 公開(ハルカ回・郊外二店舗の閉店試算と減損の兆候)
第4話 閉じた場合と、続けた場合 ▶ハルカ大野部長店舗開発部の担当
他部門・子会社との連携(契約情報)経営への報告の形
学ぶ世界:大野部長が人的資本可視化指針ラボを先生と検討(部長編①・自部門・全社・経営層の三つの視点)

学ぶ世界と、物語の世界

ハルカの学習ノート学ぶ世界。先生とハルカの対話で、担当者の知識と実務スキルを身につける。開く ▶
大野部長の学習ノート学ぶ世界。先生と部長の対話で、管理職の判断・組織運営のスキルを学ぶ。開く ▶
経理財務部の物語(このページが入口)物語の世界。会社で起きた出来事と人の行動を各話で描き、会社のいま・年表・決定の履歴をここに記録する。

物語から知識へ、知識から実践の場面へ。各話の末尾の「この話に出てきた知識」と、ラボ・学習ノートからの案内で行き来できます。このページは話の公開のたびに更新されます。

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