このツールについて
ROICを開示すると決めたあと、実務が迷うのは「有報のどこに書くのか」「計算式をどこまで示すのか」です。ROICは経営方針にも、MD&Aにも、役員報酬の算定指標としても登場し、目的によって置き場所が変わります。しかも計算式は各社まちまちです。この画面は、有報全文検索でROICの記載を拾い、どのパートで何社が書いているかをマップにしたものです。
この画面でできること
- ROICが有報のどのパートで開示されているかを、目次パート別の社数マップで俯瞰
- 数値をクリックすると該当企業名が表示され、そこから記載の実物へたどれる
- 全419社を横断検索し、業種や記載パートで絞り込み
- 目標ROICの水準をランキングで確認
- 経営方針・中計目標/MD&A/役員報酬/ガバナンス/サステナといったパート別に色分け表示
使い方
まず全体マップで、自社が書こうとしているパートに他社がどれくらい記載しているかを見てください。役員報酬の算定指標としてROICを使うなら「役員の報酬等」の事例を、中計目標として掲げるなら「経営方針」の事例を読むのが近道です。目標値の水準はランキングで相場が分かります。
つまずきやすいところ
ROICは計算式が統一されていないため、他社の数値とそのまま比較できません。分子を税引後営業利益(NOPAT)とするか営業利益とするか、分母の投下資本を有利子負債+自己資本とするか運転資本+固定資産とするかで水準が変わります。開示するなら計算式も併記しないと、読み手が比較できません。また、同一社が複数パートに記載するため、マップの社数は重複カウントになっています。
この画面が扱う範囲
対象は決算日2025年3月31日〜2026年3月31日の有価証券報告書(EDINET開示)の全文検索で、「ROIC」の記載1,445件・526社です。パート別の分類は目次構造からの機械判定による参考値です。
あわせて使うツール
収録データはEDINETに提出された有価証券報告書等からの機械抽出であり、参考情報です。数値・記載内容は必ず開示原文でご確認ください。
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