内部取引消去ラボ【設例・債権債務と貸倒引当金編】|先生と一緒に図で学ぶ事例A・B・D・H 引当金の修正・税効果・非支配株主
無料の学習ツール「内部取引消去ラボ」の読み方ガイドです。ラボの設例タブから、債権債務と貸倒引当金の事例(事例A・B・D・H)を1つずつ、先生と生徒の会話形式で見ていきます。左の図はラボの図そのものです。重要な節の最後には、ラボで30秒だけ手を動かす小さな実習を置いています。
📘 事例A ラボの画面
▶
当期末
グループ内の債権(売掛金+貸付金)
800
うち貸倒引当金 20
債権者P社(親会社)
債権者の税率30%
税務上の扱い個別で損金算入(第33項)
これから行う手続
- 1取引高を相殺する
- 2債権と債務を相殺する
- 3減額する貸倒引当金を計算する
- 4当期の増減を修正する
- 5税効果を計上する債権者の税率
- 6連結への影響をまとめる
- 7翌期の処理
はじめに
事例A 親会社の売掛金 ── 取引高・債権債務・引当金の3つを消す
📍 ラボの場所:設例・基礎タブ 事例A ステップ1
ハルカ
設例編の1本目ですね。事例Aは、基礎編で見た P社→S社 の売上 4,200 の話ですか。
先生
そうだよ。左の画面のとおり、期末の売掛金 800 に P社が 2.5% の貸倒引当金 20 を積んでいて、税務上は損金算入なんだ。手続は、取引高の相殺、債権債務の相殺、引当金の計算と修正、税効果、の順だよ。
ハルカ
今日は、この事例Aから、子会社が債権者の事例B、有税の事例D、翌期の事例Hへ進むんですね。
先生
そうだよ。4つとも「消した債権の引当金をどう戻すか」という1本の線でつながっているんだ。
設例・基礎タブの事例Aを開きながら読むと分かりやすいですラボで開く ▶
📘 事例A ラボの図
当期に増えた 20 について、貸倒引当金繰入額を取り消します。連結の利益が増えます。
消去した債権に対する貸倒引当金を減額(当期に増えた分)| 借方 | 金額 | 貸方 | 金額 |
|---|
| 貸倒引当金 | 20 | 貸倒引当金繰入額 | 20 |
個別では貸倒引当金繰入額が損金になっています。連結で引当金を消すと、連結だけの将来加算一時差異が生じます。
原則として繰延税金負債を計上します。税率は債権者の 30% です。
期末 20 × 30% = 6 − 期首 0 = 当期の増減 6
引当金の減額で生じた将来加算一時差異に繰延税金負債を計上(債権者の税率)| 借方 | 金額 | 貸方 | 金額 |
|---|
| 法人税等調整額 | 6 | 繰延税金負債 | 6 |
事例A ①
引当金 20 を戻し、税効果 6 を計上する
📍 ラボの場所:設例・基礎タブ 事例A ステップ5〜6
ハルカ
売上高と売掛金を相殺したあと、引当金はどう直すんですか。
先生
左の上の仕訳のとおり、当期に増えた 20 について「貸倒引当金/貸倒引当金繰入額」で繰入額を取り消すんだ。連結の利益が 20 増えるよ。下の仕訳が税効果で、個別で損金になっていたから、連結だけの将来加算一時差異に繰延税金負債 6(20 × 30%)を計上するんだ。
迷いポイント 税効果の税率は、債務者のS社の税率を使う?
ハルカ
引当金はS社への債権の話なので、S社の税率ですよね。
先生
使うのは債権者のP社の税率だよ。引当金を積んで損金にしていたのはP社だからね。事例Aでは両社とも 30% だから金額は同じだけれど、税率が違う会社どうしなら差が出るんだ。
ハルカ
S社のことなのに、財布を開くのはP社…。友だちの誕生日会なのに、なぜか私が全額払っている時の気分です。
先生
引当金を積んだのがP社だから、税金の話もP社の財布で考えるんだよ。
💡 そうだったのか!
引当金の修正は
当期に増えた分だけ繰入額を取り消し、税効果は
債権者の税率で計上します。
📘 事例A ラボの画面
金額は利益への影響で表示しています(+=利益が増える、▲=利益が減る)。
| 連結P/L | 取引高の相殺 | 引当金の修正 | 当期の影響 |
|---|
| 売上高 | ▲4,200 | | ▲4,200 |
| 売上原価 | 4,200 | | 4,200 |
| 貸倒引当金繰入額 | | 20 | 20 |
| 税金等調整前当期純利益 | | 20 | 20 |
| 法人税等調整額 | | ▲6 | ▲6 |
| 当期純利益 | | 14 | 14 |
| うち非支配株主に帰属 | | | 0 |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | | 14 | 14 |
取引高・債権債務の相殺は、同じ額を両側から消すので利益には影響しません。利益が動くのは貸倒引当金の修正(当期に増減した分)だけです。
| 連結B/S(期末) | 期首 | 当期の増減 | 期末 (連結修正の残高) |
|---|
| 貸倒引当金の減額(資産の増加) | 0 | 20 | 20 |
| 繰延税金負債(増加は▲) | 0 | ▲6 | ▲6 |
| 純額 | 0 | 14 | 14 |
| 非支配株主持分 | 0 | 0 | 0 |
| 利益剰余金 | 0 | 14 | 14 |
| 純資産の増減 計 | 0 | 14 | 14 |
資産・負債の修正の純額(14)と純資産の増減(14)が一致しています。売掛金・買掛金などの相殺(800)は資産と負債が同額ずつ減るので、純資産には影響しません。
事例A ②
連結への影響をまとめる ── 税引前 20、当期純利益 14
📍 ラボの場所:設例・基礎タブ 事例A ステップ7
ハルカ
まとめの表で、売上高 ▲4,200 と売上原価 4,200 が並んでいますね。
先生
左の表は、金額を利益への影響で表示しているんだ。売上高の ▲4,200 と売上原価の 4,200 は打ち消し合って、取引高の相殺の列は利益 0。引当金の修正の列だけが、税金等調整前 20、法人税等調整額 ▲6、当期純利益 14 になっているよ。
迷いポイント 売上高が 4,200 減るなら、営業利益も減る?
ハルカ
売上高が減った分、営業利益も小さくなりますよね。
先生
売上原価も同じ額だけ減るから、売上総利益も営業利益も変わらないよ。変わるのは売上高と売上原価の大きさだけなんだ。利益に効くのは、販管費に入る貸倒引当金繰入額の取消し 20 のほうだよ。
💡 そうだったのか!
取引高の相殺は
売上高と売上原価の大きさを直すだけ。利益を動かすのは引当金の修正で、事例Aでは当期純利益が
14 増えます。
⏱ 30秒だけラボで試す
- シミュレーションタブ →「💴 債権債務と貸倒引当金」→ プリセット「事例A」
- 「期末の売掛金」を 800 → 1600 に変える
👀 減額する貸倒引当金が 20 → 40、親会社株主に帰属する当期純利益への影響が 14 → 28 に変わります。
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📘 事例B ラボの図
前期の連結で減額した 30 を、もう一度仕訳します。
前期の利益に与えた影響は「利益剰余金期首残高」で引き継ぎます。税効果と非支配株主持分も同じ仕訳に含めます。
前期末に減額した貸倒引当金 30 を引き継ぐ(損益への影響は利益剰余金期首残高で調整)| 借方 | 金額 | 貸方 | 金額 |
|---|
| 貸倒引当金 | 30 | 利益剰余金期首残高 | 14.7 |
| | 繰延税金負債 | 9 |
| | 非支配株主持分 | 6.3 |
事例B ①
子会社が債権者 ── 前期末の 30 を開始仕訳で引き継ぐ
📍 ラボの場所:設例・基礎タブ 事例B ステップ5
ハルカ
事例Bは、S社がP社に売っていて、前期末にも引当金があるんですね。
先生
そうだよ。前期末の売掛金 1,500 × 2% = 30 を前期の連結で減らしてある。左の仕訳のとおり、当期の連結ではまずこの 30 を開始仕訳でもう一度仕訳するんだ。貸方は、利益剰余金期首残高 14.7、繰延税金負債 9、非支配株主持分 6.3 だよ。
迷いポイント 開始仕訳の貸方は、全部「利益剰余金期首残高」でいい?
ハルカ
前期の利益の話なので、30 全部を利益剰余金にすればいいですよね。
先生
30 のうち 9 は税効果で、前期に計上した繰延税金負債として残っているんだ。残りの 21 のうち 30% の 6.3 は、前期に非支配株主に配分した分だよ。だから親会社株主の分 14.7 だけが利益剰余金期首残高になるんだ。
💡 そうだったのか!
開始仕訳では、前期末の修正を
税効果・非支配株主持分・利益剰余金期首残高に分けて引き継ぎます。
📘 事例B ラボの図
債権者のS社には非支配株主がいます。利益の修正額(税効果控除後)の 30% を非支配株主に配分します。
(30 − 9)× 30% = 6.3
債権者は子会社:利益の修正額(税効果控除後)のうち非支配株主の持分| 借方 | 金額 | 貸方 | 金額 |
|---|
| 非支配株主に帰属する当期純利益 | 6.3 | 非支配株主持分 | 6.3 |
事例B ②
当期の増加 30 のうち 6.3 を非支配株主に配分する
📍 ラボの場所:設例・基礎タブ 事例B ステップ8
ハルカ
当期は、期末の 60 から前期末の 30 を引いた 30 が増えた分ですね。
先生
そうだよ。30 の繰入額を取り消して、税効果 9 を差し引くと 21。債権者のS社には非支配株主が30%いるから、左の仕訳のとおり 6.3 を非支配株主に帰属する当期純利益にするんだ。親会社株主に帰属する当期純利益への影響は 14.7 だよ。
迷いポイント 配分は、税効果を差し引く前の 30 に掛ける?
ハルカ
30 × 30% = 9 を非支配株主に配分するんですよね。
先生
配分するのは税効果控除後の 21 なんだ。非支配株主も、税金を差し引いたあとの利益を分け合う立場だからね。
ハルカ
ケーキを切り分ける前に、税金という名の一切れを先にお皿から下ろしておくんですね。私はいつも、切り分けながら食べてしまうので分量が合いません。
先生
先に下ろしてから分ける、という順番だけ覚えておこうか。
💡 そうだったのか!
非支配株主への配分は、
税効果控除後の修正額 × 持分比率です。事例Bでは (30 − 9) × 30% = 6.3 です。
⏱ 30秒だけラボで試す
- シミュレーションタブ →「💴 債権債務と貸倒引当金」→ プリセット「事例B」
- 「前期末の売掛金」を 1500 → 0 に変える
👀 当期に増えた引当金が 60 になり、親会社株主に帰属する当期純利益への影響が 14.7 → 29.4 に変わります。
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📕 事例D ラボの図
個別では有税の引当金に対して繰延税金資産を計上しています。
連結では、その繰延税金資産と同額の繰延税金負債を計上して相殺します。結果として、繰延税金資産が減ります。
期末 1,200 × 30% = 360 − 期首 210 = 当期の増減 150
個別で計上した繰延税金資産と同額の繰延税金負債を計上して相殺(結果として繰延税金資産が減る)| 借方 | 金額 | 貸方 | 金額 |
|---|
| 法人税等調整額 | 150 | 繰延税金資産 | 150 |
事例D ①
有税の個別引当 ── 繰延税金資産と同額を相殺する
📍 ラボの場所:設例・応用タブ 事例D ステップ7
ハルカ
事例Dは、業績の悪い子会社への貸付金 3,000 に、個別引当 1,200 を積んでいるケースですね。
先生
そうだよ。前期末は 700 だったから、当期の増加は 500。個別では有税で、P社は繰延税金資産を計上しているんだ。左の仕訳のとおり、連結では当期の増加 500 × 30% = 150 を、繰延税金資産から減らすよ。
迷いポイント 有税なら、事例Aと同じように繰延税金負債を計上する?
ハルカ
引当金を消したら繰延税金負債、と覚えていました。
先生
有税で個別に繰延税金資産がある場合は、同額の繰延税金負債を計上して相殺するんだ。相殺後の表示なので、仕訳の相手科目は繰延税金資産になるよ。結果として、個別で計上した繰延税金資産が連結では消える形なんだ。
💡 そうだったのか!
有税の引当金を消すときは、
個別で計上した繰延税金資産と同額を相殺します。事例Dの当期の仕訳は 150 です。
⏱ 30秒だけラボで試す
- シミュレーションタブ →「💴 債権債務と貸倒引当金」→ プリセット「事例D」
- 「個別で計上した繰延税金資産(期末・空欄=全額計上)」に 180 を入れる
👀 税効果(期末の繰延税金)が 360 → 180、親会社株主に帰属する当期純利益への影響が 350 → 530 に変わります。
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📕 事例D ラボの画面
翌期の連結では、当期末の修正 1,200 を開始仕訳で引き継ぎます。税効果は、当期末に個別で実際に計上した繰延税金資産と同額の 360 を引き継ぎます(利益剰余金期首残高への影響 840)。
翌期末のグループ内債権が同じで、引当率・個別引当額・税率・税効果の区分も変わらなければ、翌期の利益への影響はゼロです。債権が増減した分だけが、翌期の利益に影響します。
開始仕訳(前期末の修正を引き継ぐ)
前期末に減額した貸倒引当金 1,200 を引き継ぐ(損益への影響は利益剰余金期首残高で調整)| 借方 | 金額 | 貸方 | 金額 |
|---|
| 貸倒引当金 | 1,200 | 利益剰余金期首残高 | 840 |
| | 繰延税金資産 | 360 |
事例D ②
翌期に引き継ぐのは、当期末に実際に計上した繰延税金資産
📍 ラボの場所:設例・応用タブ 事例D ステップ9
ハルカ
翌期の開始仕訳では、税効果はいくら引き継ぐんですか。
先生
左の画面のとおり、当期末に個別で計上した繰延税金資産と同額の 360 だよ。引当金 1,200 から 360 を引いた 840 が、利益剰余金期首残高への影響になるんだ。
迷いポイント 翌期も、前期末に入れた数字をそのまま引き継ぐ?
ハルカ
翌期の開始仕訳では、前の期の期首の数字を使えばいいんですよね。
先生
引き継ぐのは、当期末の実計上額なんだ。一部だけ計上していたなら、その額を翌期首へ渡す。そうしないと、翌期の開始仕訳と当期末の集計が食い違ってしまうよ。
ハルカ
前の期の数字をそのまま書き写すのは、去年の手帳の予定を今年の手帳に写すようなものですね。先週それをやって、去年の歯医者の予約に行きました。
先生
今年の手帳は、今年の期末の数字から始めるんだよ。
💡 そうだったのか!
翌期の開始仕訳は、
当期末に実際に計上した繰延税金資産を引き継ぎます。事例Dでは 360、利益剰余金期首残高は 840 です。
📘 事例A 翌期の画面
翌期の連結では、当期末の修正 20 を開始仕訳で引き継ぎます。
翌期末のグループ内債権が同じで、引当率・個別引当額・税率・税効果の区分も変わらなければ、翌期の利益への影響はゼロです。債権が増減した分だけが、翌期の利益に影響します。
開始仕訳(前期末の修正を引き継ぐ)
前期末に減額した貸倒引当金 20 を引き継ぐ(損益への影響は利益剰余金期首残高で調整)| 借方 | 金額 | 貸方 | 金額 |
|---|
| 貸倒引当金 | 20 | 利益剰余金期首残高 | 14 |
| | 繰延税金負債 | 6 |
事例H
事例Aの翌期 ── 売掛金が減ると、利益は減る方向に
📍 ラボの場所:事例A ステップ8 / シミュレーション 事例H
ハルカ
事例Hは、事例Aの翌期で、売掛金が 800 から 480 に減るケースですね。
先生
そうだよ。左の画面は事例Aの「翌期の処理」で、前期末の 20 を開始仕訳で引き継ぐところなんだ。事例Hでは、期末の引当金が 480 × 2.5% = 12 になるから、20 から 8 減る。引当金を戻す額が減るので、利益が減る方向の修正になるよ。
迷いポイント 引当金が減ったのだから、利益は増える?
ハルカ
引当金が減るのは、いいことのように聞こえます。
先生
連結では、前期に 20 戻して利益を増やしてあるんだ。当期の戻しは 12 で済むから、差の 8 は利益を減らす修正になる。税効果 2.4 を差し引いて、当期純利益への影響は ▲5.6 だよ。
💡 そうだったのか!
グループ内の債権が減った期は、引当金の修正も減るので、
当期の利益は減る方向に動きます。
⏱ 30秒だけラボで試す
- シミュレーションタブ →「💴 債権債務と貸倒引当金」→ プリセット「事例H」
- 「期末の売掛金」を 480 → 800 に変える
👀 親会社株主に帰属する当期純利益への影響が ▲5.6 → 0 に変わります。前期末と同じ債権なら、翌期の利益への影響はゼロです。
ラボを開く ▶
今日の内容を、ラボで確かめてみませんか?
この記事の図は、すべて内部取引消去ラボの画面そのものです。設例タブを開けば、同じ図を見ながら、ステップを1つずつ読み返せます。
内部取引消去ラボを開く ▶今日のまとめ ── 設例ごとの結論
おわりに
今日のふりかえり
先生
今日のまとめだよ。引当金の修正は、当期に増減した分だけが当期の利益になる。税効果は債権者の税率で、有税なら個別の繰延税金資産と同額を相殺する。債権者が子会社なら、税効果控除後の額を非支配株主にも配分するんだ。
ハルカ
妹にクローゼットの半分を貸して、家賃はコンビニのプリンでもらっています。プリンが来ないかもしれないので、心の中で引当金を積んでいました。
先生
考え方の練習としては面白いね。ただ、家族をひとつのグループと見るなら、その引当金は連結では消えるものだよ。
ハルカ
はい、引当金は消去しました。…ただ、プリンは今週も未達です。
先生
未達なら、原因を調べてから消すんだったね。次の照合差異編では、事例C・E・F・Jで、その「合わない差」を原因ごとに分けていこうか。
参考資料
企業会計基準第22号「連結財務諸表に関する会計基準」(第16項・第31項・第35項・注1・注4・注10・注12)/企業会計基準適用指針第28号「税効果会計に係る会計基準の適用指針」(第32項・第33項・第34〜37項)/外貨建取引等会計処理基準 三3/会社計算規則 第64条/連結財務諸表規則 第12条・第13条/企業会計基準第24号(過年度遡及)第4項(8)・第21項。ラボの事例の数値は、すべて独自の数値です。照合差異への対応(許容額・残差の扱い)は、基準に定めのない部分についてのラボの提案です。
このシリーズの記事:基礎編/応用編/設例・照合差異編(事例C・E・F・J)/設例・決算日の違い編(事例G・I)
この記事を書いた人
TaxJudge編集部|公認会計士・税理士(実務25年)による企画・監修。会計基準・税法・裁決・有価証券報告書などの一次情報をもとに、検索できるデータベースと計算・判定・文書作成ツールを制作しています。