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所得税

「その収入はどの所得か・いくら納めるか・どう申告するか」の3つの問いから、国税庁タックスアンサー(所得税)99本の解説記事を8テーマ・読む順で体系的に読むためのガイド。判断フロー、よくある質問16問、つまずきポイント7つ、令和8年分の改正(基礎控除・給与所得控除)への案内付き。

要点:所得税とは

  • 所得税 … は、個人の1年間(1月1日〜12月31日)の所得にかかる税です。所得を10種類に区分し、種類ごとに計算してから合計し、所得控除を差し引いて税率を掛けます。
  • 税率 … は、総合課税の所得について5%〜45%の7段階の超過累進税率です。これに基準所得税額の2.1%の復興特別所得税がかかります。株式等の譲渡益などは分離課税です。
  • 令和8年分の改正 … で、基礎控除(合計所得132万円以下の人は104万円)と給与所得控除の最低額(74万円)が引き上げられ、所得税がかからないパート収入は令和8年分・令和9年分は178万円以下になりました(令和7年分は160万円以下。令和10年分以後は再び変わります)。
  • 申告 … は、原則として翌年2月16日から3月15日までです。会社員は年末調整で精算されますが、給与以外の所得が20万円を超える人などは確定申告が必要です。

このガイドでできること

  • 「どの所得か・いくらか・どう申告するか」で読む記事を決める … 所得税の論点を3つの問いに整理し、判断フローの図から該当するテーマ(A〜H)の記事にたどり着けます。
  • 99本の解説記事を「読む順」で読む … 国税庁タックスアンサーの番号順ではなく、確定申告で考える順に並べ替え、各記事に「この記事で判断できること」と「前後に読む記事」を添えています。
  • 誤解しやすい7つのポイントを先に知る … 年収の壁の年分による違い、損益通算できる所得、会社員の確定申告、青色申告特別控除の期限など、記事をまたいで迷いやすい点を対比しています。
  • 実務のツールにつなぐ … 所得税法ラボ、所得税法の早見表、年末調整ラボ、ふるさと納税・減価償却の試算へ、各テーマから直接移動できます。

使い方(3ステップ)

  1. 全体像タブで「3つの問い」と判断フローを見る … その収入がどの所得に当たるか、所得控除や税額控除の問題か、申告手続の問題かを確かめます。
  2. テーマ別タブで該当テーマの記事を読む順に読む … 1本目から順に読むと、そのテーマの考え方が一通りつながります。急ぐときは「この記事で判断できること」を見て必要な記事だけ開いてください。
  3. つまずきポイントで確認し、ツールで試す … 読んだ内容を「よくある誤解」で点検し、早見表や試算ツールで自分のケースに当てはめます。

よくあるつまずき

  • 年収の壁を一つの金額で覚える … 令和6年分まで103万円、令和7年分160万円、令和8年分・9年分178万円で、令和10年分以後も変わります。
  • どの赤字でも給与と相殺できると考える … 損益通算できるのは不動産・事業・譲渡・山林の4つの所得の損失だけです。
  • 年末調整を受ければ申告は不要と考える … 給与以外の所得が20万円を超える人などは確定申告が必要です。
  • 記事の金額をそのまま今年に使う … 令和8年分は基礎控除・給与所得控除・配偶者の所得要件などが改正されています。
学習用のガイドです。国税庁タックスアンサーの内容を、理解のために整理・図解したものです。テーマの分け方(A〜H)と読む順は taxjudge の整理で、国税庁の分類とは異なります。金額は確認日時点のもので、令和8年分の改正(令和8年12月1日施行)は国税庁タックスアンサー(令和8年4月1日現在法令等)で確認した金額を、年分を分けて示しています。個別の判断は国税庁のページと最新の法令で確認してください。

もとにした資料

  • 国税庁「タックスアンサー(よくある税の質問)」所得税 No.1000〜2260(No.1199・1410・1800・1191・2100・2260 は令和8年4月1日現在法令等)
  • 所得税法、所得税法施行令、所得税基本通達、租税特別措置法

確認日は2026年10月18日です。

収録記事一覧(テーマ別・読む順)

A しくみ・所得の区分と税率(7本)

B 事業所得・不動産所得と必要経費(15本)

C 給与・退職・年金(13本)

D 金融所得(利子・配当・株式・暗号資産)(14本)

E 譲渡・一時・雑所得と保険金(9本)

F 所得控除(家族・医療費・寄附金・災害)(20本)

G 税額控除(住宅ローン控除)(6本)

H 確定申告・青色申告と届出(15本)

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