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【国税庁タックスアンサー|源泉所得税】No.2879 非居住者等から土地等を購入したとき

【国税庁タックスアンサー|源泉所得税】No.2879 非居住者等から土地等を購入したとき
📍 この解説の位置づけ 源泉所得税ガイド国税庁タックスアンサー(源泉所得税)45本を6つのテーマに整理頻出度★☆☆☆☆難易度標準

この記事で判断できること:非居住者等から土地等を買ったときの源泉徴収(買主の義務)

あわせて読む(具体例。1932と対)No.1932 海外勤務中に不動産を売却した場合

このテーマの要点と図解をガイドで見る ▶

国税庁タックスアンサーの「No.2879 非居住者等から土地等を購入したとき」について解説します。

目次

解説動画

海外に住む人や外国の会社から日本の土地・建物を買うと、代金を払う買主が源泉徴収をしなければならないことがあります。自宅を買う個人も例外ではありません。国税庁タックスアンサー No.2879 の内容を、「誰が・何に・何%を源泉徴収するか」「源泉徴収が要らない個人の居住用の例外」「いつまでにどう納めるか」の3点に絞って整理します。売主が非居住者かどうかの判定は No.2875、賃借料を払う場合は No.2880 で扱います。

この記事の結論

海外に住む人や外国の会社から日本の土地・建物を買うと、代金を払う買主が源泉徴収をしなければならないことがあります。自宅を買う個人も例外ではありません。国税庁タックスアンサー No.2879 の内容を、「誰が・何に・何%を源泉徴収するか」「源泉徴収が要らない個人の居住用の例外」「いつまでにどう納めるか」の3点に絞って整理します。売主が非居住者かどうかの判定は No.2875、賃借料を払う場合は No.2880 で扱います。

この記事の結論

結論まず、ここだけ押さえる頻出度★☆☆☆☆難易度標準

非居住者や外国法人から日本国内にある土地等を購入してその譲渡対価を支払う者は、法人はもちろん個人であっても、支払の際に10.21%の税率で源泉徴収しなければなりません。ただし、個人が自己またはその親族の居住の用に供するために購入し、譲渡対価が1億円以下である場合は源泉徴収は不要です。

買主が個人だから源泉徴収は関係ない

個人も原則源泉徴収が必要

個人が自宅用に1億円以下で購入

このときだけ源泉徴収は不要

  1. 1「土地等」は、土地または土地の上に存する権利、建物およびその附属設備もしくは構築物です。
  2. 2例外は個人×自己・親族の居住用×1億円以下の3つがそろうときだけ。法人や賃貸用は金額に関係なく源泉徴収します。
  3. 3納付は原則翌月10日まで。国外で支払っても買主が国内に住所等を有すれば源泉徴収し、納付期限は翌月末日です。
📓 ハルカの学習ノート
ハルカ
新しい営業所の用地を、海外に住んでいる地主さんから買うことになりました。不動産会社さんに払えば終わり、ではないんですか?
先生
売主が非居住者なら、代金を払ううちの会社が10.21%を源泉徴収して国に納める。売主に全額を渡してしまうと、その分を会社が負担することになりかねないんだ。
ハルカ
個人が自宅を買うときも同じですか。
先生
原則は同じ。ただ個人が自分や親族の住まい用に1億円以下で買う場合だけは要らない。今日はその線引きを整理しよう。

要点1 国内の土地等を非居住者等から買うと、買主が10.21%を源泉徴収する

非居住者や外国法人(非居住者等)から日本国内にある土地等を購入してその譲渡対価を国内で支払う者は、非居住者等に対して対価を支払う際、10.21%の税率により計算した額の所得税および復興特別所得税(令和9年分以後は所得税、防衛特別所得税および復興特別所得税)を源泉徴収しなければなりません。源泉徴収の対象となる「土地等」とは、土地または土地の上に存する権利、建物およびその附属設備もしくは構築物です。

源泉徴収義務者には「土地等の譲渡対価の支払をする者」のすべてが含まれます。したがって、法人はもちろん個人(事業者かどうかは問いません)であっても、非居住者等に土地等の譲渡対価を支払った場合には、原則として源泉徴収をする必要があります。給与を払っていない個人でも、この取引では源泉徴収義務者になります。

買主が確認するのは4つ。最後の2つ(個人の居住用・1億円以下)がそろったときだけ源泉徴収は不要①売主は非居住者・外国法人か②国内にある土地等の譲渡対価か③買主は個人で、自己・親族の居住用か④譲渡対価は1億円以下かいいえ①か②が「いいえ」なら対象外いいえいいえ10.21% を源泉徴収法人も個人も。翌月10日までに納付はい③④がそろえば源泉徴収は不要
図1 買主が確認する4つの点(No.2879、令和8年4月1日現在法令等)
📓 ハルカの学習ノート
ハルカ
「土地の上に存する権利」というのは、借地権のようなものですか。
先生
そう。土地そのものだけでなく借地権などの権利や、建物・附属設備・構築物も含まれる。建物だけを買う場合も対象だよ。
ハルカ
普段は源泉徴収と無縁の個人でも、義務者になるんですね。
先生
原文が「事業者かどうかは問いません」とわざわざ書いている。支払をする者のすべてが義務者なんだ。

要点2 例外は「個人」が「自己・親族の居住用」に「1億円以下」で買うときだけ

個人が自己またはその親族の居住の用に供するために土地等を購入した場合であって、その土地等の譲渡対価が1億円以下である場合には、その個人は源泉徴収をする必要はありません。3つの要件のうち1つでも欠ければ原則に戻ります。

したがって、法人が社宅用に購入する場合や、個人が賃貸用・事業用に購入する場合は、金額が小さくても源泉徴収が必要です。また、多くの租税条約は不動産の譲渡対価について不動産の所在する国でも課税できると定めているため、非居住者等が国内の不動産を譲渡した場合は、租税条約があっても日本で課税でき、国内法の規定により課税することになります。

例外は「個人」×「自己・親族の居住用」×「1億円以下」。法人や賃貸用は金額に関係なく源泉徴収買主使いみち譲渡対価源泉徴収法人事業用・社宅など金額を問わない必要(10.21%)個人賃貸用・事業用金額を問わない必要(10.21%)個人自己・親族の居住用1億円超必要(10.21%)個人自己・親族の居住用1億円以下不要1億円以下かどうかは、売主が受け取る譲渡対価の額で判定する(要点4)
図2 買主・使いみち・金額の組合せと源泉徴収の要否(No.2879)
📓 ハルカの学習ノート
ハルカ
会社が社員の住まい用に買う社宅なら、「居住用」で例外になりませんか。
先生
ならない。例外は個人が自己や親族の居住用に買う場合だけで、法人は対象外だ。社宅でも10.21%を源泉徴収するよ。
ハルカ
租税条約で免除されることもない、と。
先生
多くの条約は不動産の所在地国でも課税できると定めている。だから国内の不動産の譲渡なら、日本の国内法どおり源泉徴収するんだ。

要点3 納付は翌月10日まで。国外払いでも国内に住所等があれば翌月末日まで

国内で支払った譲渡対価から源泉徴収した税額は、原則として支払った月の翌月10日までに納付します。譲渡対価を国外で支払う場合でも、支払者が国内に住所もしくは居所または事務所等を有するときは、国内で支払うものとみなして源泉徴収し、納付期限は支払った月の翌月末日です。支払地の判定は No.2885 で整理しています。

納付期限と納付方法(No.2879「源泉徴収税額の納付」)
国内で支払った場合支払った月の翌月10日まで
国外で支払い、支払者が国内に住所・居所・事務所等を有する場合国内払いとみなして源泉徴収。翌月末日まで
納付の方法e-Taxで所得税徴収高計算書データを送信して納付、または非居住者・外国法人用の計算書(納付書)を添えて金融機関・税務署で納付
📓 ハルカの学習ノート
ハルカ
売主の海外の口座に送金したら、国外払いになって翌月末日でいいんですか。
先生
送金先ではなく支払事務をどこで取り扱ったかで見る。日本の本社で決裁して送金したなら国内払いで、翌月10日だよ。
ハルカ
月末に決済すると、翌月10日まで10日しかありませんね。
先生
そう。納付書の様式も非居住者・外国法人用だから、決済日が決まった時点で納付の段取りまで組んでおくんだ。

要点4 「1億円以下」は買主ではなく、売主ごとの譲渡対価で判定する

原文にはありませんが、夫婦の共有で買う、売主が兄弟の共有だった、という場面で迷うのが1億円の線です。国税庁の質疑応答事例は、総額1億5,000万円の土地等について、非居住者A単独の物件を居住者の甲・乙が2分の1ずつ居住用に購入する場合は甲・乙それぞれに源泉徴収が必要、非居住者A・Bが2分の1ずつ共有する物件を居住者甲が単独で居住用に購入する場合は不要としています。

理由は、所得税法施行令281条の3が取得者側の支払金額ではなく、土地等を譲渡した側の譲渡対価の額で判定する規定ぶりになっているためです。甲・乙の支払はそれぞれ7,500万円でも、売主Aの譲渡対価は1億5,000万円で1億円を超えます。

「1億円以下」は買主の支払額ではなく、売主ごとの譲渡対価で判定する(総額1億5,000万円の例)事例1 売主1人・買主2人の共有売主A(非居住者)買主 甲 1/2買主 乙 1/2Aの譲渡対価は1億5,000万円 → 1億円超甲・乙それぞれ源泉徴収が必要事例2 売主2人の共有・買主1人売主A 1/2売主B 1/2買主 甲(単独)A・Bの譲渡対価はそれぞれ7,500万円源泉徴収は不要いずれも買主は居住者で、自己の居住用に取得(国税庁 質疑応答事例「土地等が共有されている場合の取扱い」)
図3 1億円の判定は売主ごとの譲渡対価で(国税庁 質疑応答事例「土地等が共有されている場合の取扱い」)
📓 ハルカの学習ノート
ハルカ
夫婦で半分ずつ買えば1人7,500万円だから大丈夫、とはならないんですね。
先生
ならない。見るのは売主が受け取る譲渡対価だ。売主が1人で1億5,000万円を受け取るなら、買主が何人でも1億円超になる。
ハルカ
売主が2人なら、1人ずつの金額で見るんですね。
先生
そう。売主ごとの譲渡対価で判定する。契約書と登記で、売主の持分と対価を先に確認しておくんだ。

設例で確かめる

設例(架空):非居住者等から国内の土地等を購入する
A:法人が非居住者個人から事業用地を8,000万円で購入法人は例外なし。8,000万円×10.21%=8,168,000円を源泉徴収
B:会社員(個人)が非居住者から自宅用マンションを6,000万円で購入個人・居住用・1億円以下 → 源泉徴収は不要
C:個人が非居住者から自宅用の家を1億2,000万円で購入1億円超 → 1億2,000万円×10.21%=12,252,000円
D:個人が外国法人から賃貸用アパートを5,000万円で購入居住用ではない → 5,000万円×10.21%=5,105,000円
E:居住者の夫婦が2分の1ずつ共有で、非居住者単独所有の自宅用物件を1億5,000万円で購入売主の譲渡対価が1億円超 → 夫・妻それぞれ7,500万円×10.21%=7,657,500円
F:個人が、非居住者2人が2分の1ずつ共有する自宅用物件を1億5,000万円で単独購入各売主の譲渡対価は7,500万円 → 源泉徴収は不要

CとFは総額が1億円を超えますが結論は逆です。Cは売主1人の譲渡対価が1億2,000万円、Fは売主ごとに7,500万円だからです。AとDは1億円以下でも、法人の購入、賃貸用の購入なので例外に当たりません。

📓 ハルカの学習ノート
ハルカ
Dは5,000万円でも源泉徴収なんですね。
先生
金額より先に使いみちで決まる。賃貸用は居住用ではないから、例外の入口に入らないんだ。
ハルカ
実は兄が、海外に住む知人から投資用のマンションを買おうか迷っていて……。
先生
それならお兄さんも源泉徴収義務者だ。個人でも翌月10日までの納付が要るから、契約の前に伝えておくといいよ。

例外と注意点

  1. 店舗併用住宅は主たる用途で判定する質疑応答事例は、居住用部分が主たる部分で対価が1億円以下なら全体を源泉徴収不要とし、家屋の床面積の2分の1以上を居住の用に供する場合に居住用と扱うとしています。
  2. 売主が居住者か非居住者かは、通常は引渡しの日で判定する質疑応答事例は、通常は引渡しの日が支払をすべき日となるため、その日に売主が非居住者なら、支払時に帰国していても源泉徴収が必要としています。
  3. 交換・収用なども「譲渡」に含まれる質疑応答事例は、譲渡には交換、競売、代物弁済、財産分与、収用、現物出資なども含まれ、交換は時価を譲渡対価として源泉徴収するとしています。
  4. 令和9年分以後は防衛特別所得税も源泉徴収する原文の括弧書きのとおりです。合計税率は10.21%のまま変わりません。
📓 ハルカの学習ノート
ハルカ
引渡しの日に非居住者なら、代金を払うときに帰国していても源泉徴収なんですね。
先生
そう。通常は引渡しの日が判定の基準になる。決済と引渡しの日がずれる取引は、引渡しの日の売主の住所を記録しておくんだ。

よくある間違い

  1. 買主が個人なので源泉徴収は関係ないと考えている個人も事業者かどうかを問わず源泉徴収義務者です。例外は自己・親族の居住用で1億円以下の場合だけです。
  2. 法人の社宅用なら居住用として例外になると考えている例外は個人が購入する場合に限られます。法人は金額・用途に関係なく源泉徴収します。
  3. 共有で買えば1人あたり1億円以下で判定できると考えている1億円以下かどうかは、売主ごとの譲渡対価の額で判定します。
  4. 租税条約があるから日本では課税されないと考えている多くの租税条約は不動産の所在地国でも課税できるとしています。
  5. 海外の口座に送金したので翌月末日でよいとしている国内で支払事務を取り扱えば国内払いで翌月10日。翌月末日は国外払いを国内払いとみなす場合です。
📓 ハルカの学習ノート
ハルカ
3番目は、買う側の支払額で考えてしまう間違いですね。
先生
そうなんだ。制度は売主の譲渡対価で線を引いている。買主の目線で数えると、判定が逆になることがあるよ。

実務の確認手順

  1. 売主が非居住者・外国法人かを確認する住所・居所(No.2875)、法人なら本店所在地。通常は土地等の引渡しの日の区分で判定し、支払時に帰国して居住者になっていても、引渡しの日に非居住者なら源泉徴収する。
  2. 物件が国内の土地等かを確認する土地・借地権・建物・附属設備・構築物。交換・収用なども含む。
  3. 例外に当たるかを確認する買主が個人か、自己・親族の居住用か(併用住宅は床面積2分の1以上)、売主ごとの譲渡対価が1億円以下か。
  4. 源泉徴収額を差し引いて支払う譲渡対価×10.21%。売主に事前に説明し、契約書に差し引く旨を定めておく。
  5. 翌月10日までに納付する非居住者・外国法人用の納付書またはe-Tax。みなし国内払いは翌月末日(No.2885)。
📓 ハルカの学習ノート
ハルカ
売主、物件、例外、差引き、納付。この順に見ていけばいいんですね。
先生
そうだね。特に例外の3つの要件と売主ごとの対価を決済前に確かめておけば、営業所の用地の件も迷わずに進められるよ。

根拠と関連記事

結論欄の評価は TaxJudge 編集部の目安です。頻出度=給与・経理の実務でこの論点に出会う頻度(★5:ほぼ毎月〜★1:まれ)。難易度=基礎:原則を知れば判断できる/標準:例外や他の制度との関係まで見る必要がある/応用:個別事情の判断や複数制度の横断が必要。

根拠:国税庁タックスアンサー No.2879 非居住者等から土地等を購入したとき(令和8年4月1日現在法令等。所得税法161、164、212、213、所得税法施行令281の3、復興財源確保法、防衛財源確保法)、国税庁 質疑応答事例 土地等が共有されている場合の取扱い・非居住者から1億円以下の店舗併用住宅を取得する場合・源泉徴収の対象とされる支払が居住者に対するものか非居住者に対するものかの判定・非居住者が土地等を交換した場合(いずれも令和7年8月1日現在の法令・通達等に基づくもの。2026年10月確認)。先生とハルカは架空の人物で、会話は制度を理解するための学習用です。個別の判断は国税庁の原文と最新の法令・租税条約で確認してください。

Q&A

読んだ内容の確認用です。質問を押すと答えが開きます(全10問)。

Q1非居住者等から土地等を購入し、国内で譲渡対価を支払う場合の源泉徴収税率は何パーセントですか。答えを見る ▼閉じる ▲
A

源泉徴収の税率は10.21パーセントです。この税率には、所得税および復興特別所得税が含まれています。

Q2本制度において源泉徴収の対象となる「土地等」には、具体的にどのようなものが含まれますか。答えを見る ▼閉じる ▲
A

土地または土地の上に存する権利、建物、およびその附属設備もしくは構築物が対象となります。これらを総称して「土地等」と定義しています。

Q3譲渡対価の支払者が個人である場合、源泉徴収義務は発生しますか。答えを見る ▼閉じる ▲
A

はい、発生します。源泉徴収義務者には法人のみならず、事業者であるかどうかを問わず、対価を支払うすべての個人が含まれます。

Q4個人が土地等を購入した際、源泉徴収義務が免除されるための2つの条件を説明してください。答えを見る ▼閉じる ▲
A

第一に、個人が自己またはその親族の居住の用に供するために購入すること、第二に、譲渡対価が1億円以下であることの両方を満たす必要があります。この場合に限り、源泉徴収は不要となります。

Q5租税条約が締結されている場合、日本国内にある不動産の譲渡所得に対する課税権はどのように扱われますか。答えを見る ▼閉じる ▲
A

我が国が締結している多くの租税条約では、不動産の所在する国(日本)において課税できると規定されています。したがって、国内法の規定に基づき日本で課税されます。

Q6非居住者等から土地等を購入し、対価を日本国内で支払った場合の所得税等の納付期限はいつですか。答えを見る ▼閉じる ▲
A

原則として、対価を支払った月の翌月10日までに納付します。「所得税徴収高計算書データ」をe-Taxにより送信して納付するか、「非居住者・外国法人の所得についての所得税徴収高計算書(納付書)」を添えて金融機関または所轄の税務署の窓口で納付します。

Q7非居住者等に対する対価を国外で支払う場合でも、源泉徴収が必要となるのはどのようなケースですか。答えを見る ▼閉じる ▲
A

支払者が国内に住所、居所、または事務所等を有している場合に必要となります。この場合、国内源泉所得を国内で支払うものとみなして源泉徴収を行う義務が生じます。

Q8国外で譲渡対価を支払う場合の、源泉徴収した税金の納付期限を答えてください。答えを見る ▼閉じる ▲
A

国外支払いで源泉徴収義務が生じる場合の納付期限は、対価を支払った月の翌月末日です。国内支払の場合(翌月10日)と期限が異なる点に注意が必要です。

Q9「非居住者等」という言葉が指す対象を具体的に述べてください。答えを見る ▼閉じる ▲
A

「非居住者」および「外国法人」を指します。これらに該当する者から日本国内の土地等を購入した際、本制度の対象となります。

Q10源泉徴収の対象となる税目には、所得税のほかに何が含まれますか。答えを見る ▼閉じる ▲
A

所得税および復興特別所得税が含まれます。これらは合算された10.21パーセントの税率により計算されます。令和9年分以後は、これらに防衛特別所得税が加わりますが、合計の税率は10.21パーセントのままです。

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この記事を書いた人

TaxJudge編集部|公認会計士・税理士(実務25年)による企画・監修。会計基準・税法・裁決・有価証券報告書などの一次情報をもとに、検索できるデータベースと計算・判定・文書作成ツールを制作しています。

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