会計不正の調査報告書171件と、内部統制報告書の「開示すべき重要な不備」236件を、同じ目線で読めるようにまとめた入口です。事件の物語ではなく、どこで気づけたか・どの統制が機能しなかったか・起きた後に何が開示されるかを、データと実例から引けます。
見つける(兆候・発覚経路) → 防ぐ・整える(方針書・内部統制の整備) → 起きた後(調査委員会・不備の開示・訂正・KAM)
まず、自分の場面を見つける
🔍 見つける
いまの業務で拾える兆候と、実際に不正が見つかった経路を知る。
📑 起きた後
調査委員会、不備の開示、過年度の訂正、監査報告書(KAM)で何が起きるか。
データベースで調べる ── 5つのナビ
- 会計不正会計不正 調査報告書ナビβ調査報告書171件を、手口・主導者・発生場所・委員会種別・公表年で絞り込み。根拠頁と出典PDFつき。分布を見る/経費・横領/架空売上/循環取引
- 内部統制内部統制報告書 開示すべき重要な不備不備の類型・発覚経緯・再発防止策で検索。原文を整形して表示。
- 内部統制内部統制報告書 評価範囲ベンチマーク内部統制報告書に書かれた評価範囲を、上場会社横断で比べる。
- 監査KAM事例データベース監査報告書のKAMを全論点で検索。不正後の翌期KAMの書かれ方も確認できる。
- 訂正会計方針・見積り・表示方法の変更ナビ誤謬の訂正(過年度遡及修正)を含む、会計上の変更の開示事例。
監査人の交代や監査報酬を確かめるときは 上場会社 監査人・監査報酬データベース も使えます。
方針書・J-SOX文書をつくる ── 会計方針書ジェネレーターβ
質問に答えていくと、論点整理書 → ポジションペーパー → 会計方針書 → J-SOXの3点セット(業務記述書・フローチャート・RCM)と業務チェックリストのドラフトが組み上がります。不正の多くは、方針と承認のルールがあいまいな領域から入ります。まず文書の形を整えるところから始められます。
収益認識編
売上の計上時点・本人か代理人か。架空売上・売上前倒しの入口になる論点。
- 準備中(公開後にリンクします)
棚卸資産編
評価方法・低価法・実地棚卸。在庫操作の入口になる論点。
- 準備中(公開後にリンクします)
立場で選ぶ
解説記事で学ぶ
- 会計不正の調査報告書171件を分解する|手口・発覚経路・統制の穴不正の継続は中央値で約5年、影響額は億円単位が中心。171件の分布と、経理部への持ち帰り。
- 会計不正はなぜ5年も見つからないのか|最初の兆候と決定打を分けて数えた内部監査は兆候13件のうち、自ら決定打まで至ったのは1件。握りつぶしの4つの型。
- 開示すべき重要な不備の事例分析163社・236件で、不備の類型・発覚経緯・再発防止策を集計。
- 【会計不正事例】架空売上119億円 資金還流の不正スキーム全貌IPO直後に発覚した循環取引の事例研究。
- KAM事例から学ぶ 収益認識|期間帰属の適切性売上の前倒しが監査上どう扱われるか。
不正は「気づけなかった」より「気づいた後に止まった」
171件の調査報告書では、6割近くの事案で、最初の兆候は一度組織の中に届いていました。止まったのは、担当者の説明で確認を終えた場面、指摘の後に改善を確かめなかった場面です。兆候を拾う手続と、拾った後に外部の証憑で確かめきる仕組みの両方を、このページのツールと記事から組み立ててください。
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