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年末調整ラボ【基礎編】|先生と一緒に図で学ぶ178万円・基礎控除・扶養の壁

年末調整ラボ【基礎編】|先生と一緒に図で学ぶ178万円・基礎控除・扶養の壁

無料の学習ツール「年末調整ラボ」の読み方ガイドです。ラボの「2026年の改正点」タブを上から順に、先生と生徒の会話形式で見ていきます。各行の図はラボの図そのものです。重要な節の最後には、ラボで30秒だけ手を動かす小さな実習を置いています。

今日の事例
この記事の事例:4人家族の会社員Aさん
Aさんの給与収入480万円
社会保険料70万円
妻(パート)の給与収入130万円
長女(20歳・大学生)のアルバイト給与130万円
長男(16歳・高校生)収入なし
新生命保険料(一般)年10万円
はじめに

今日の題材 ── 2026年分の年末調整は何が変わった?

📍 ラボの場所:「2026年の改正点」タブ全体
ハルカ
先生、今年の年末調整は改正が多いと聞きました。うちの会社でも、何から確かめればいいのか分からなくて。
先生
数字の変わり方を一つずつ見ればいいよ。今日はラボの設例と同じ、4人家族のAさんを手元に置いておこうか。2025年分のルールなら年税額は 30,100 円、2026年分のルールなら 10,900 円になるんだ。
ハルカ
同じ人なのに、19,200 円も違うんですか。何がそんなに効いているんでしょう。
先生
その答えを、ラボの「2026年の改正点」タブを上から順に読みながら探していこうか。最後には、家族の収入を聞いただけで、何が変わるか言えるようになるよ。
ラボの「2026年の改正点」タブを開きながら読むと分かりやすいですラボで開く ▶
📌 改正点 ② ラボの図
1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月1月2026年2027年毎月の源泉徴収(令和8年分の税額表)令和8年度改正はまだ入っていない / 11月まで事務の変更なし年末調整新税額表12月1日 施行改正後の控除で1年分を再計算→ 差額を12月にまとめて還付
⚠ 例外:2026年11月30日以前に年末調整を済ませた人
死亡退職した人、年の途中で海外転勤して非居住者になった人、休業・休職して年末までに復職しない人などで、居住者として最後に給与を受けた日が2026年11月30日以前の人は、その時点の年末調整では改正後の控除(基礎控除104万円など)が適用されません。改正後の控除を受けるには確定申告等が必要です。
出典:国税庁「令和8年度税制改正(所得税の基礎控除の引上げ等関係)Q&A」Q1-3・Q7-1(休業・休職者はQ7-1)
改正点 ②

年末調整は「12月にまとめて計算し直す」仕組み

📍 ラボの場所:「2026年の改正点」タブ ②
ハルカ
改正は2026年分からと聞きました。1月のお給料から、もう新しい控除で計算するんですか。
先生
図の帯を見てごらん。1月から11月までは令和8年分の税額表で毎月の源泉徴収をして、改正は12月1日に施行されるんだ。だから新しい控除を使うのは12月の年末調整からだよ。
迷いポイント 改正の減税分は、毎月の給与で少しずつ戻る?
ハルカ
毎月の天引きが少しずつ減って、気づかないうちに戻っているんだと思っていました。
先生
それが、そうではないのだよ。11月までの源泉徴収は変わらないから、1年分の差は12月の年末調整でまとめて精算されるんだ。ただし、11月30日以前に年末調整を済ませた人は例外で、図の下の赤い枠のとおり確定申告などで受けることになるよ。
ハルカ
そういえば、源泉所得税は前に別表五(二)で出てきました。あれも会社の預り金だったんですか。
先生
よく覚えていたね。ただ、あちらは会社が受け取る利子から差し引かれた、会社自身の税金だったんだ。年末調整のほうは従業員の税金を会社が預かっている分だから、12月の還付は預り金から返すことになるんだよ。
ハルカ
1年分のおつりを、12月にまとめて会社が手渡す…。年末調整って、会社が開く大きな「おつりの日」なんですね。
先生
おつりの日の担当者は、11月がいちばん忙しいけれどね。申告書を集めて確かめてから、12月に精算するんだ。
💡 そうだったのか!
改正は2026年12月1日施行。11月までの源泉徴収は変わらず、12月の年末調整で1年分をまとめて精算します(11月30日以前に年末調整を済ませた人は確定申告などで)。
📝 【源泉徴収|給与】給与所得の源泉徴収事務(令和7年度+8年度改正補足)記事を読む ▶
📌 改正点 ③ ラボの図
0万50万100万160万178万2025年分給与所得控除 65万給与所得控除の最低保障額 65万円基礎控除 95万基礎控除(合計所得132万円以下)95万円160万円2026年分給与所得控除 65万給与所得控除のうち従来部分+9最低保障額の引上げ +9万円(65万→74万)基礎控除 95万基礎控除のうち従来部分+9基礎控除の引上げ +9万円(95万→104万)178万円=2026年分で増えた部分(合計+18万円)※給与だけ・他の控除なしの単身者の場合。社会保険料を払っていれば、その分さらに上がります。
改正点 ③

所得税がかかり始める水準 160万円 → 178万円

📍 ラボの場所:「2026年の改正点」タブ ③
ハルカ
「178万円の壁」という言葉をよく聞きます。178万円まで、誰でも所得税がかからないんですか。
先生
図の帯を見てごらん。給与所得控除の最低保障額 74万円と基礎控除 104万円を足すと 178万円になるんだ。2025年分は 65万円+95万円で 160万円だったよ。
迷いポイント 178万円は、誰にとっても税金がかからないライン?
ハルカ
ということは、年収178万円までなら、どんな人でも税金ゼロですね。
先生
これは給与だけで、ほかの控除がない単身者の場合なんだ。給与以外の所得があれば下がるし、社会保険料を払っていればもっと上がるよ。住民税や社会保険の「106万円・130万円」とも別の制度なんだ。
💡 そうだったのか!
178万円は、給与だけの単身者で給与所得控除74万円+基礎控除104万円になる水準です。条件が変われば金額も変わります。
⏱ 30秒だけラボで試す
  1. 「🧮 シミュレーション」タブを開き、プリセット「単身・年収178万円(社保なし)」を押す
  2. 右の「給与収入(年間)」を 1790000 に変える

👀 178万円では、年調年税額が 2025年分 9,100円 → 2026年分 0円。179万円にすると、2026年分も 500円 かかり始めます。

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📝 【国税庁タックスアンサー】No.1800 パート収入はいくらまで所得税がかからないか記事を読む ▶
📌 改正点 ④ ラボの図
0万20万40万60万80万104万0132万336万489万655万800万+36万489万88万104万2025年分2026・27年分2028年分以後(現行法)増えた控除合計所得金額(円)基礎控除額合計所得 6.3万円 2025年分:95万円 2026年分:104万円(+9万) 2028年分以後:99万円合計所得 18.8万円 2025年分:95万円 2026年分:104万円(+9万) 2028年分以後:99万円合計所得 31.3万円 2025年分:95万円 2026年分:104万円(+9万) 2028年分以後:99万円合計所得 43.8万円 2025年分:95万円 2026年分:104万円(+9万) 2028年分以後:99万円合計所得 56.3万円 2025年分:95万円 2026年分:104万円(+9万) 2028年分以後:99万円合計所得 68.8万円 2025年分:95万円 2026年分:104万円(+9万) 2028年分以後:99万円合計所得 81.3万円 2025年分:95万円 2026年分:104万円(+9万) 2028年分以後:99万円合計所得 93.8万円 2025年分:95万円 2026年分:104万円(+9万) 2028年分以後:99万円合計所得 106.3万円 2025年分:95万円 2026年分:104万円(+9万) 2028年分以後:99万円合計所得 118.8万円 2025年分:95万円 2026年分:104万円(+9万) 2028年分以後:99万円合計所得 131.3万円 2025年分:95万円 2026年分:104万円(+9万) 2028年分以後:99万円合計所得 143.8万円 2025年分:88万円 2026年分:104万円(+16万) 2028年分以後:62万円合計所得 156.3万円 2025年分:88万円 2026年分:104万円(+16万) 2028年分以後:62万円合計所得 168.8万円 2025年分:88万円 2026年分:104万円(+16万) 2028年分以後:62万円合計所得 181.3万円 2025年分:88万円 2026年分:104万円(+16万) 2028年分以後:62万円合計所得 193.8万円 2025年分:88万円 2026年分:104万円(+16万) 2028年分以後:62万円合計所得 206.3万円 2025年分:88万円 2026年分:104万円(+16万) 2028年分以後:62万円合計所得 218.8万円 2025年分:88万円 2026年分:104万円(+16万) 2028年分以後:62万円合計所得 231.3万円 2025年分:88万円 2026年分:104万円(+16万) 2028年分以後:62万円合計所得 243.8万円 2025年分:88万円 2026年分:104万円(+16万) 2028年分以後:62万円合計所得 256.3万円 2025年分:88万円 2026年分:104万円(+16万) 2028年分以後:62万円合計所得 268.8万円 2025年分:88万円 2026年分:104万円(+16万) 2028年分以後:62万円合計所得 281.3万円 2025年分:88万円 2026年分:104万円(+16万) 2028年分以後:62万円合計所得 293.8万円 2025年分:88万円 2026年分:104万円(+16万) 2028年分以後:62万円合計所得 306.3万円 2025年分:88万円 2026年分:104万円(+16万) 2028年分以後:62万円合計所得 318.8万円 2025年分:88万円 2026年分:104万円(+16万) 2028年分以後:62万円合計所得 331.3万円 2025年分:88万円 2026年分:104万円(+16万) 2028年分以後:62万円合計所得 343.8万円 2025年分:68万円 2026年分:104万円(+36万) 2028年分以後:62万円合計所得 356.3万円 2025年分:68万円 2026年分:104万円(+36万) 2028年分以後:62万円合計所得 368.8万円 2025年分:68万円 2026年分:104万円(+36万) 2028年分以後:62万円合計所得 381.3万円 2025年分:68万円 2026年分:104万円(+36万) 2028年分以後:62万円合計所得 393.8万円 2025年分:68万円 2026年分:104万円(+36万) 2028年分以後:62万円合計所得 406.3万円 2025年分:68万円 2026年分:104万円(+36万) 2028年分以後:62万円合計所得 418.8万円 2025年分:68万円 2026年分:104万円(+36万) 2028年分以後:62万円合計所得 431.3万円 2025年分:68万円 2026年分:104万円(+36万) 2028年分以後:62万円合計所得 443.8万円 2025年分:68万円 2026年分:104万円(+36万) 2028年分以後:62万円合計所得 456.3万円 2025年分:68万円 2026年分:104万円(+36万) 2028年分以後:62万円合計所得 468.8万円 2025年分:68万円 2026年分:104万円(+36万) 2028年分以後:62万円合計所得 481.3万円 2025年分:68万円 2026年分:104万円(+36万) 2028年分以後:62万円合計所得 493.8万円 2025年分:63万円 2026年分:67万円(+4万) 2028年分以後:62万円合計所得 506.3万円 2025年分:63万円 2026年分:67万円(+4万) 2028年分以後:62万円合計所得 518.8万円 2025年分:63万円 2026年分:67万円(+4万) 2028年分以後:62万円合計所得 531.3万円 2025年分:63万円 2026年分:67万円(+4万) 2028年分以後:62万円合計所得 543.8万円 2025年分:63万円 2026年分:67万円(+4万) 2028年分以後:62万円合計所得 556.3万円 2025年分:63万円 2026年分:67万円(+4万) 2028年分以後:62万円合計所得 568.8万円 2025年分:63万円 2026年分:67万円(+4万) 2028年分以後:62万円合計所得 581.3万円 2025年分:63万円 2026年分:67万円(+4万) 2028年分以後:62万円合計所得 593.8万円 2025年分:63万円 2026年分:67万円(+4万) 2028年分以後:62万円合計所得 606.3万円 2025年分:63万円 2026年分:67万円(+4万) 2028年分以後:62万円合計所得 618.8万円 2025年分:63万円 2026年分:67万円(+4万) 2028年分以後:62万円合計所得 631.3万円 2025年分:63万円 2026年分:67万円(+4万) 2028年分以後:62万円合計所得 643.8万円 2025年分:63万円 2026年分:67万円(+4万) 2028年分以後:62万円合計所得 656.3万円 2025年分:58万円 2026年分:62万円(+4万) 2028年分以後:62万円合計所得 668.8万円 2025年分:58万円 2026年分:62万円(+4万) 2028年分以後:62万円合計所得 681.3万円 2025年分:58万円 2026年分:62万円(+4万) 2028年分以後:62万円合計所得 693.8万円 2025年分:58万円 2026年分:62万円(+4万) 2028年分以後:62万円合計所得 706.3万円 2025年分:58万円 2026年分:62万円(+4万) 2028年分以後:62万円合計所得 718.8万円 2025年分:58万円 2026年分:62万円(+4万) 2028年分以後:62万円合計所得 731.3万円 2025年分:58万円 2026年分:62万円(+4万) 2028年分以後:62万円合計所得 743.8万円 2025年分:58万円 2026年分:62万円(+4万) 2028年分以後:62万円合計所得 756.3万円 2025年分:58万円 2026年分:62万円(+4万) 2028年分以後:62万円合計所得 768.8万円 2025年分:58万円 2026年分:62万円(+4万) 2028年分以後:62万円合計所得 781.3万円 2025年分:58万円 2026年分:62万円(+4万) 2028年分以後:62万円合計所得 793.8万円 2025年分:58万円 2026年分:62万円(+4万) 2028年分以後:62万円

数値で見る(グラフと同じ内容)

合計所得金額2025年分2026・27年分差2028年分以後(現行法)
132万円以下95万104万+9万99万
132万円超 336万円以下88万104万+16万62万
336万円超 489万円以下68万104万+36万62万
489万円超 655万円以下63万67万+4万62万
655万円超 2,350万円以下58万62万+4万62万
2,350万円超48万〜0同じ―同じ
改正点 ④

基礎控除:所得489万円以下は一律104万円に

📍 ラボの場所:「2026年の改正点」タブ ④
ハルカ
基礎控除は、みんな同じだけ増えたんですか。
先生
図の黄色い部分が増えた控除だよ。2025年分は 95万・88万・68万円と階段だったけれど、2026・27年分は合計所得 489万円以下なら一律 104万円になったんだ。
迷いポイント 高い年収の人ほど、基礎控除がたくさん増える?
ハルカ
税金をたくさん払っている人のほうが、たくさん増えるのかと思っていました。
先生
増え方がいちばん大きいのは、合計所得 336万円超 489万円以下の人で、68万円から 104万円の +36万円なんだ。655万円を超える人は +4万円にとどまるよ。Aさんの合計所得は 340万円だから、ちょうどこの +36万円の層に入るんだ。
ハルカ
中くらいの年収の人が、いちばんの勝ち組だったんですね。今まで階段の途中で、ずっと足踏みしていたんですね。
先生
勝ち負けではないけれど、Aさんの 19,200円の大半はここから来ているんだ。もう一つ、この 104万円は令和8・9年分だけの上乗せを含んでいるよ。
💡 そうだったのか!
2026・27年分は、合計所得489万円以下なら基礎控除は一律104万円。増え幅が最大なのは 336万円超489万円以下の層(+36万円)です。
⏱ 30秒だけラボで試す
  1. 「🧮 シミュレーション」タブでプリセット「設例の家族(年収480万円)」を押す
  2. 下の「計算の比較」の基礎控除の行を見る

👀 基礎控除が 680,000 → 1,040,000(+360,000)。年調年税額は 30,100円 → 10,900円 になります。

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📝 【税制改正】令和8年度税制改正大綱記事を読む ▶
📌 改正点 ⑤ ラボの図
0万25万50万65万74万074万190万220万260万+9万220万円で同じ線に2025年分(最低65万円)2026・27年分(最低74万円)増えた控除給与収入給与所得控除額給与収入 2万円 2025年分の控除:2万円 2026年分の控除:2万円給与収入 6.1万円 2025年分の控除:6.1万円 2026年分の控除:6.1万円給与収入 10.2万円 2025年分の控除:10.2万円 2026年分の控除:10.2万円給与収入 14.2万円 2025年分の控除:14.2万円 2026年分の控除:14.2万円給与収入 18.3万円 2025年分の控除:18.3万円 2026年分の控除:18.3万円給与収入 22.3万円 2025年分の控除:22.3万円 2026年分の控除:22.3万円給与収入 26.4万円 2025年分の控除:26.4万円 2026年分の控除:26.4万円給与収入 30.5万円 2025年分の控除:30.5万円 2026年分の控除:30.5万円給与収入 34.5万円 2025年分の控除:34.5万円 2026年分の控除:34.5万円給与収入 38.6万円 2025年分の控除:38.6万円 2026年分の控除:38.6万円給与収入 42.7万円 2025年分の控除:42.7万円 2026年分の控除:42.7万円給与収入 46.7万円 2025年分の控除:46.7万円 2026年分の控除:46.7万円給与収入 50.8万円 2025年分の控除:50.8万円 2026年分の控除:50.8万円給与収入 54.8万円 2025年分の控除:54.8万円 2026年分の控除:54.8万円給与収入 58.9万円 2025年分の控除:58.9万円 2026年分の控除:58.9万円給与収入 63万円 2025年分の控除:63万円 2026年分の控除:63万円給与収入 67万円 2025年分の控除:65万円 2026年分の控除:67万円給与収入 71.1万円 2025年分の控除:65万円 2026年分の控除:71.1万円給与収入 75.2万円 2025年分の控除:65万円 2026年分の控除:74万円給与収入 79.2万円 2025年分の控除:65万円 2026年分の控除:74万円給与収入 83.3万円 2025年分の控除:65万円 2026年分の控除:74万円給与収入 87.3万円 2025年分の控除:65万円 2026年分の控除:74万円給与収入 91.4万円 2025年分の控除:65万円 2026年分の控除:74万円給与収入 95.5万円 2025年分の控除:65万円 2026年分の控除:74万円給与収入 99.5万円 2025年分の控除:65万円 2026年分の控除:74万円給与収入 103.6万円 2025年分の控除:65万円 2026年分の控除:74万円給与収入 107.7万円 2025年分の控除:65万円 2026年分の控除:74万円給与収入 111.7万円 2025年分の控除:65万円 2026年分の控除:74万円給与収入 115.8万円 2025年分の控除:65万円 2026年分の控除:74万円給与収入 119.8万円 2025年分の控除:65万円 2026年分の控除:74万円給与収入 123.9万円 2025年分の控除:65万円 2026年分の控除:74万円給与収入 128万円 2025年分の控除:65万円 2026年分の控除:74万円給与収入 132万円 2025年分の控除:65万円 2026年分の控除:74万円給与収入 136.1万円 2025年分の控除:65万円 2026年分の控除:74万円給与収入 140.2万円 2025年分の控除:65万円 2026年分の控除:74万円給与収入 144.2万円 2025年分の控除:65万円 2026年分の控除:74万円給与収入 148.3万円 2025年分の控除:65万円 2026年分の控除:74万円給与収入 152.3万円 2025年分の控除:65万円 2026年分の控除:74万円給与収入 156.4万円 2025年分の控除:65万円 2026年分の控除:74万円給与収入 160.5万円 2025年分の控除:65万円 2026年分の控除:74万円給与収入 164.5万円 2025年分の控除:65万円 2026年分の控除:74万円給与収入 168.6万円 2025年分の控除:65万円 2026年分の控除:74万円給与収入 172.7万円 2025年分の控除:65万円 2026年分の控除:74万円給与収入 176.7万円 2025年分の控除:65万円 2026年分の控除:74万円給与収入 180.8万円 2025年分の控除:65万円 2026年分の控除:74万円給与収入 184.8万円 2025年分の控除:65万円 2026年分の控除:74万円給与収入 188.9万円 2025年分の控除:65万円 2026年分の控除:74万円給与収入 193万円 2025年分の控除:66万円 2026年分の控除:74万円給与収入 197万円 2025年分の控除:67.3万円 2026年分の控除:74万円給与収入 201.1万円 2025年分の控除:68.5万円 2026年分の控除:74万円給与収入 205.2万円 2025年分の控除:69.8万円 2026年分の控除:74万円給与収入 209.2万円 2025年分の控除:70.8万円 2026年分の控除:74万円給与収入 213.3万円 2025年分の控除:72万円 2026年分の控除:74万円給与収入 217.3万円 2025年分の控除:73.3万円 2026年分の控除:74万円給与収入 221.4万円 2025年分の控除:74.6万円 2026年分の控除:74.6万円給与収入 225.5万円 2025年分の控除:75.8万円 2026年分の控除:75.8万円給与収入 229.5万円 2025年分の控除:77.1万円 2026年分の控除:77.1万円給与収入 233.6万円 2025年分の控除:78.4万円 2026年分の控除:78.4万円給与収入 237.7万円 2025年分の控除:79.3万円 2026年分の控除:79.3万円給与収入 241.7万円 2025年分の控除:80.6万円 2026年分の控除:80.6万円給与収入 245.8万円 2025年分の控除:81.9万円 2026年分の控除:81.9万円給与収入 249.8万円 2025年分の控除:83.1万円 2026年分の控除:83.1万円給与収入 253.9万円 2025年分の控除:84.4万円 2026年分の控除:84.4万円給与収入 258万円 2025年分の控除:85.6万円 2026年分の控除:85.6万円
改正点 ⑤

給与所得控除の最低保障額 65万円 → 74万円

📍 ラボの場所:「2026年の改正点」タブ ⑤
ハルカ
給与所得控除の最低保障額が 74万円になったのは、どんな人に関係するんですか。
先生
図の2本の線を見てごらん。黄色い差が出ているのは給与収入 220万円未満の人だけで、220万円で同じ線に合流しているよ。
迷いポイント 給与所得控除は、全員が 9万円増える?
ハルカ
最低保障が 9万円上がったなら、全員の控除が 9万円ずつ増えるんですよね。
先生
増えるのは給与収入 220万円未満の人だけなんだ。Aさんのように 480万円の人は変わらないよ。年末調整では表で計算するから、219万1,000円から 220万円の手前は端数の調整も入るんだ。
💡 そうだったのか!
最低保障額 74万円の効果は給与収入220万円未満の人だけ。それ以上の人の給与所得控除は変わりません。
📌 改正点 ⑥ ラボの図
0万円50万円100万円150万円200万円扶養親族・同一生計配偶者(扶養控除・配偶者控除)2025年分:給与収入 〜123万円以下2025:〜123万2026年分:給与収入 〜136万円以下+132026:〜136万特定親族特別控除(19〜22歳の親族)2025年分:給与収入 123万円超〜188万円以下2025:123超〜188万2026年分:給与収入 136万円超〜197万円以下2026:136超〜197万配偶者特別控除2025年分:給与収入 123万円超〜201.6万円以下2025:123超〜201.6万2026年分:給与収入 136万円超〜207万円以下2026:136超〜207万勤労学生控除2025年分:給与収入 〜150万円以下2025:〜150万2026年分:給与収入 〜163万円以下+132026:〜163万家族の「給与収入」で見た範囲(給与だけの場合) 黄色=2026年分で広がった部分
改正点 ⑥

家族の「収入の壁」が動いた(123万→136万円など)

📍 ラボの場所:「2026年の改正点」タブ ⑥
ハルカ
パートの妻の「扶養の壁」も変わったと聞きました。
先生
図の4本の帯を見てごらん。扶養親族や同一生計配偶者の所得要件が 58万円から 62万円になって、給与収入に直すと 123万円 → 136万円 に上がったんだ。配偶者特別控除の上限も 201.6万円から 207万円になったよ。
迷いポイント 控除の金額が同じなら、申告書の書き方も今までと同じ?
ハルカ
Aさんの妻は 130万円なので、どちらの年でも 38万円の控除ですよね。何も変わらないと思っていました。
先生
金額は同じでも、区分が変わるんだ。2025年分は「配偶者特別控除」、2026年分は所得が 56万円になって「配偶者控除」なんだよ。長女も「特定親族特別控除」から「特定扶養親族」に移るから、申告書の書く欄が変わるんだ。
ハルカ
中身は同じなのに、名札だけ付け替わる…。席替えで隣の人は同じなのに、座席表の名前だけ変わった気分です。
先生
その座席表を見て、会社は年末調整をするからね。新しく扶養に入る家族は、扶養控除等(異動)申告書も出し直すんだよ。
💡 そうだったのか!
壁は 123万円 → 136万円。控除額が同じでも区分が変わるので、申告書の書き方と異動申告に注意します。
⏱ 30秒だけラボで試す
  1. プリセット「設例の家族(年収480万円)」を押す
  2. 右の「配偶者の給与収入(年間)」を 2070000 に変え、次に 2080000 に変える

👀 207万円では「家族の判定」の配偶者が 2025年分 対象外 → 2026年分 配偶者特別控除(3万)。208万円にすると、2026年分も対象外になります。

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📌 改正点 ⑦ ラボの図
0万20万40万63万100万123万136万150万159万188万197万220万2025の境目2026の境目2025年分2026年分2026年分で増える部分19〜22歳の子の給与収入親が受ける控除額(特定扶養63万 → 特定親族特別控除)子の給与収入 100.9万円 2025年分:63万円 2026年分:63万円子の給与収入 102.8万円 2025年分:63万円 2026年分:63万円子の給与収入 104.7万円 2025年分:63万円 2026年分:63万円子の給与収入 106.6万円 2025年分:63万円 2026年分:63万円子の給与収入 108.4万円 2025年分:63万円 2026年分:63万円子の給与収入 110.3万円 2025年分:63万円 2026年分:63万円子の給与収入 112.2万円 2025年分:63万円 2026年分:63万円子の給与収入 114.1万円 2025年分:63万円 2026年分:63万円子の給与収入 115.9万円 2025年分:63万円 2026年分:63万円子の給与収入 117.8万円 2025年分:63万円 2026年分:63万円子の給与収入 119.7万円 2025年分:63万円 2026年分:63万円子の給与収入 121.6万円 2025年分:63万円 2026年分:63万円子の給与収入 123.4万円 2025年分:63万円 2026年分:63万円子の給与収入 125.3万円 2025年分:63万円 2026年分:63万円子の給与収入 127.2万円 2025年分:63万円 2026年分:63万円子の給与収入 129.1万円 2025年分:63万円 2026年分:63万円子の給与収入 130.9万円 2025年分:63万円 2026年分:63万円子の給与収入 132.8万円 2025年分:63万円 2026年分:63万円子の給与収入 134.7万円 2025年分:63万円 2026年分:63万円子の給与収入 136.6万円 2025年分:63万円 2026年分:63万円子の給与収入 138.4万円 2025年分:63万円 2026年分:63万円子の給与収入 140.3万円 2025年分:63万円 2026年分:63万円子の給与収入 142.2万円 2025年分:63万円 2026年分:63万円子の給与収入 144.1万円 2025年分:63万円 2026年分:63万円子の給与収入 145.9万円 2025年分:63万円 2026年分:63万円子の給与収入 147.8万円 2025年分:63万円 2026年分:63万円子の給与収入 149.7万円 2025年分:63万円 2026年分:63万円子の給与収入 151.6万円 2025年分:61万円 2026年分:63万円子の給与収入 153.4万円 2025年分:61万円 2026年分:63万円子の給与収入 155.3万円 2025年分:51万円 2026年分:63万円子の給与収入 157.2万円 2025年分:51万円 2026年分:63万円子の給与収入 159.1万円 2025年分:51万円 2026年分:61万円子の給与収入 160.9万円 2025年分:41万円 2026年分:61万円子の給与収入 162.8万円 2025年分:41万円 2026年分:61万円子の給与収入 164.7万円 2025年分:41万円 2026年分:51万円子の給与収入 166.6万円 2025年分:31万円 2026年分:51万円子の給与収入 168.4万円 2025年分:31万円 2026年分:51万円子の給与収入 170.3万円 2025年分:21万円 2026年分:41万円子の給与収入 172.2万円 2025年分:21万円 2026年分:41万円子の給与収入 174.1万円 2025年分:21万円 2026年分:31万円子の給与収入 175.9万円 2025年分:11万円 2026年分:31万円子の給与収入 177.8万円 2025年分:11万円 2026年分:31万円子の給与収入 179.7万円 2025年分:11万円 2026年分:21万円子の給与収入 181.6万円 2025年分:6万円 2026年分:21万円子の給与収入 183.4万円 2025年分:6万円 2026年分:21万円子の給与収入 185.3万円 2025年分:3万円 2026年分:11万円子の給与収入 187.2万円 2025年分:3万円 2026年分:11万円子の給与収入 189.1万円 2025年分:0万円 2026年分:6万円子の給与収入 190.9万円 2025年分:0万円 2026年分:6万円子の給与収入 192.8万円 2025年分:0万円 2026年分:6万円子の給与収入 194.7万円 2025年分:0万円 2026年分:3万円子の給与収入 196.6万円 2025年分:0万円 2026年分:3万円子の給与収入 198.4万円 2025年分:0万円 2026年分:0万円子の給与収入 200.3万円 2025年分:0万円 2026年分:0万円子の給与収入 202.2万円 2025年分:0万円 2026年分:0万円子の給与収入 204.1万円 2025年分:0万円 2026年分:0万円子の給与収入 205.9万円 2025年分:0万円 2026年分:0万円子の給与収入 207.8万円 2025年分:0万円 2026年分:0万円子の給与収入 209.7万円 2025年分:0万円 2026年分:0万円子の給与収入 211.6万円 2025年分:0万円 2026年分:0万円子の給与収入 213.4万円 2025年分:0万円 2026年分:0万円子の給与収入 215.3万円 2025年分:0万円 2026年分:0万円子の給与収入 217.2万円 2025年分:0万円 2026年分:0万円子の給与収入 219.1万円 2025年分:0万円 2026年分:0万円

数値で見る(グラフと同じ内容)

19〜22歳の子の給与収入2025年分2026年分
123万円以下特定扶養 63万特定扶養 63万
123万円超 136万円以下特定親族 63万特定扶養 63万
136万円超 150万円以下特定親族 63万特定親族 63万
150万円超 159万円以下特定親族 61万 → 51万(段階的)特定親族 63万
159万円超 188万円以下特定親族 51万 → 3万(段階的)特定親族 61万 → 11万(段階的)
188万円超 197万円以下0(対象外)特定親族 11万 → 3万(段階的)
197万円超0(対象外)0(対象外)
改正点 ⑦

特定親族特別控除(19〜22歳):2025年創設、2026年は入口が上がる

📍 ラボの場所:「2026年の改正点」タブ ⑦
ハルカ
大学生の子のアルバイトが増えても、控除が急になくならないのはなぜですか。
先生
2025年分から始まった特定親族特別控除のおかげだよ。図の階段のように、子の所得が要件を超えても、63万円から段階的に減っていくんだ。2026年分は、その入口が所得 58万円超から 62万円超に上がったよ。
迷いポイント 控除の段階の金額も、2026年に増えた?
ハルカ
入口が上がったなら、61万・51万…という段階の金額も上がったんですよね。
先生
段階の金額は2025年と同じなんだ。変わったのは所得の入口だけで、給与収入に直すと、2026年分は 159万円まで 63万円の控除が続くよ。2025年分は 150万円までだったんだ。
💡 そうだったのか!
特定親族特別控除は2025年創設。2026年は入口が所得62万円超に上がっただけで、段階の金額は同じです。
⏱ 30秒だけラボで試す
  1. プリセット「設例の家族(年収480万円)」を押す
  2. 右の「その子の給与収入(年間)」を 1590000 に変える

👀 長女の控除が 2025年分 51万円 → 2026年分 63万円。年調年税額は 36,200円 → 10,900円 になります。

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📌 改正点 ⑧ ラボの図
0万2万4万6万0万2万3万6万8万12万15万最大+2万上限4万上限6万通常(最高4万円)23歳未満の扶養親族あり(最高6万円)特例で増える部分年間の新生命保険料(一般)一般生命保険料控除額新生命保険料 0.1万円 通常:1,172円 特例:1,172円新生命保険料 0.4万円 通常:3,516円 特例:3,516円新生命保険料 0.6万円 通常:5,859円 特例:5,859円新生命保険料 0.8万円 通常:8,203円 特例:8,203円新生命保険料 1.1万円 通常:10,547円 特例:10,547円新生命保険料 1.3万円 通常:12,891円 特例:12,891円新生命保険料 1.5万円 通常:15,234円 特例:15,234円新生命保険料 1.8万円 通常:17,578円 特例:17,578円新生命保険料 2万円 通常:19,922円 特例:19,922円新生命保険料 2.2万円 通常:21,133円 特例:22,266円新生命保険料 2.5万円 通常:22,305円 特例:24,609円新生命保険料 2.7万円 通常:23,477円 特例:26,953円新生命保険料 2.9万円 通常:24,649円 特例:29,297円新生命保険料 3.2万円 通常:25,821円 特例:30,821円新生命保険料 3.4万円 通常:26,992円 特例:31,992円新生命保険料 3.6万円 通常:28,164円 特例:33,164円新生命保険料 3.9万円 通常:29,336円 特例:34,336円新生命保険料 4.1万円 通常:30,254円 特例:35,508円新生命保険料 4.3万円 通常:30,840円 特例:36,680円新生命保険料 4.6万円 通常:31,426円 特例:37,852円新生命保険料 4.8万円 通常:32,012円 特例:39,024円新生命保険料 5万円 通常:32,598円 特例:40,196円新生命保険料 5.3万円 通常:33,184円 特例:41,367円新生命保険料 5.5万円 通常:33,770円 特例:42,539円新生命保険料 5.7万円 通常:34,356円 特例:43,711円新生命保険料 6万円 通常:34,942円 特例:44,883円新生命保険料 6.2万円 通常:35,528円 特例:45,528円新生命保険料 6.4万円 通常:36,114円 特例:46,114円新生命保険料 6.7万円 通常:36,700円 特例:46,700円新生命保険料 6.9万円 通常:37,286円 特例:47,286円新生命保険料 7.1万円 通常:37,871円 特例:47,871円新生命保険料 7.4万円 通常:38,457円 特例:48,457円新生命保険料 7.6万円 通常:39,043円 特例:49,043円新生命保険料 7.9万円 通常:39,629円 特例:49,629円新生命保険料 8.1万円 通常:40,000円 特例:50,215円新生命保険料 8.3万円 通常:40,000円 特例:50,801円新生命保険料 8.6万円 通常:40,000円 特例:51,387円新生命保険料 8.8万円 通常:40,000円 特例:51,973円新生命保険料 9万円 通常:40,000円 特例:52,559円新生命保険料 9.3万円 通常:40,000円 特例:53,145円新生命保険料 9.5万円 通常:40,000円 特例:53,731円新生命保険料 9.7万円 通常:40,000円 特例:54,317円新生命保険料 10万円 通常:40,000円 特例:54,903円新生命保険料 10.2万円 通常:40,000円 特例:55,489円新生命保険料 10.4万円 通常:40,000円 特例:56,075円新生命保険料 10.7万円 通常:40,000円 特例:56,661円新生命保険料 10.9万円 通常:40,000円 特例:57,246円新生命保険料 11.1万円 通常:40,000円 特例:57,832円新生命保険料 11.4万円 通常:40,000円 特例:58,418円新生命保険料 11.6万円 通常:40,000円 特例:59,004円新生命保険料 11.8万円 通常:40,000円 特例:59,590円新生命保険料 12.1万円 通常:40,000円 特例:60,000円新生命保険料 12.3万円 通常:40,000円 特例:60,000円新生命保険料 12.5万円 通常:40,000円 特例:60,000円新生命保険料 12.8万円 通常:40,000円 特例:60,000円新生命保険料 13万円 通常:40,000円 特例:60,000円新生命保険料 13.2万円 通常:40,000円 特例:60,000円新生命保険料 13.5万円 通常:40,000円 特例:60,000円新生命保険料 13.7万円 通常:40,000円 特例:60,000円新生命保険料 13.9万円 通常:40,000円 特例:60,000円新生命保険料 14.2万円 通常:40,000円 特例:60,000円新生命保険料 14.4万円 通常:40,000円 特例:60,000円新生命保険料 14.6万円 通常:40,000円 特例:60,000円新生命保険料 14.9万円 通常:40,000円 特例:60,000円
改正点 ⑧

23歳未満の扶養親族がいる人の生命保険料控除(新設)

📍 ラボの場所:「2026年の改正点」タブ ⑧
ハルカ
生命保険料控除も増えたそうですね。私の上司も「12万円が 14万円になる」と喜んでいました。
先生
図の2本の線のとおり、23歳未満の扶養親族がいる人は、新生命保険料の一般生命保険料控除の上限が 4万円から 6万円になったんだ。16歳未満の子でもいいんだよ。
迷いポイント 生命保険料控除の合計の上限は、14万円になる?
ハルカ
一般が 2万円増えるなら、介護医療や個人年金と合わせた上限も 14万円になりますよね。
先生
合計の上限は12万円のままなんだ。もともと3つとも上限まで使っている人は、合計が変わらないこともあるよ。
ハルカ
上司には、まだ喜ばないでくださいと伝えておきます。ぬか喜びを止めるのも、経理の仕事ですね。
先生
伝え方はやさしくね。本当に増える人もいるから、保険料控除申告書で23歳未満の扶養親族の氏名を書いてもらうことが大事なんだ。
💡 そうだったのか!
23歳未満の扶養親族がいると一般生命保険料控除は最高6万円。ただし合計の上限12万円は変わりません。
⏱ 30秒だけラボで試す
  1. プリセット「設例の家族(年収480万円)」を押す
  2. 右の「新生命保険料(一般)」を 120000 に変える

👀 生命保険料控除が 2025年分 40,000円 → 2026年分 60,000円(10万円のときは 55,000円)。

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📌 改正点 ⑨ ラボの図
2026年分まで2027年1月から源泉徴収票の提出提出範囲に当たる分は 税務署へも提出給与支払報告書を市区町村へ出せば税務署提出用は原則不要(みなし提出)e-Tax等の提出義務前々年の枚数 100枚以上30枚以上源泉徴収する付加税復興特別所得税 2.1%防衛特別所得税1%+復興1.1%(合計2.1%で計算方法は同じ)毎月の税額表令和8年分令和9年分(基礎控除等の改正を反映)
改正点 ⑨

年末調整のあと(2027年1月〜)に変わる事務

📍 ラボの場所:「2026年の改正点」タブ ⑨
ハルカ
年末調整が終わったら、今年の仕事は一段落ですね。
先生
年明けの提出事務も変わるんだ。図の1行目のとおり、2027年1月からは、給与支払報告書を市区町村に出せば、税務署提出用の源泉徴収票は原則として出さなくてよくなるよ。
迷いポイント みなし提出なら、従業員への源泉徴収票も要らない?
ハルカ
税務署に出さなくていいなら、源泉徴収票そのものを作らなくてよくなるんですね。
先生
従業員本人への交付は引き続き必要なんだ。変わるのは税務署への提出だけだよ。あわせて、法定調書を e-Tax などで出す義務は、前々年 100枚以上から 30枚以上に広がるんだ。
💡 そうだったのか!
2027年1月からは税務署提出用の源泉徴収票は原則不要(みなし提出)。本人への交付は続きます。e-Tax等の義務は30枚以上に。
📝 【法定調書】源泉徴収票及び支払調書の提出(令和8年度)記事を読む ▶

今日の内容を、ラボで確かめてみませんか?

この記事の図は、すべて年末調整ラボの画面そのものです。「2026年の改正点」タブを開けば、同じ図を見ながら読み返せます。

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今日のまとめ ── 迷いポイント早見表

迷いポイント答えラボ
改正の減税分は毎月の給与で戻る?戻らない。12月の年末調整でまとめて精算②
178万円は誰でも税金がかからない?給与だけ・ほかの控除なしの単身者の場合③
高い年収ほど基礎控除が増える?増え幅最大は所得336万超489万以下(+36万)④
給与所得控除は全員9万円増える?給与収入220万円未満の人だけ⑤
控除額が同じなら申告書も同じ?区分が変わる(配偶者特別→配偶者控除など)⑥
特定親族の段階の金額も増えた?同じ。入口が所得62万円超に上がっただけ⑦
生命保険料控除の上限は14万円?合計12万円のまま。一般が最高6万円に⑧
みなし提出なら本人への源泉徴収票も不要?本人への交付は必要。税務署提出用が原則不要⑨
おわりに

今日のふりかえり

先生
今日のまとめだよ。改正は12月1日施行で、12月の年末調整でまとめて精算するんだ。基礎控除は所得489万円以下なら104万円、扶養の壁は136万円になった。そして控除額が同じでも、区分が変わる家族がいるんだ。
ハルカ
前は「金額が合っていればいい」と思っていました。今日は、区分が変わると申告書の書き方まで変わると分かって、年末調整は計算より確認の仕事なんだと思いました。
先生
そのとおりだよ。年末調整の担当者がいちばん時間を使うのは、申告書の確認なんだ。
ハルカ
確認なら任せてください。……ただ、数字を見るとすぐ計算したくなるので、申告書を開く前に深呼吸から始めます。
先生
深呼吸のあとで、区分を一つずつ見ていけば大丈夫だよ。次の応用編では、誰が年末調整の対象で、いつ何をするのかを見ていこうか。

参考資料

国税庁「令和8年分 年末調整のしかた」(昨年と比べて変わった点 p.3〜4)・「令和8年分 年末調整についてのお知らせ」・「令和8年度税制改正(所得税の基礎控除の引上げ等関係)Q&A」・「源泉所得税の改正のあらまし(令和8年4月)」・「令和7年分 年末調整のしかた」。ラボの設例の数値は独自のものです。
このシリーズの記事:応用編/📓 ハルカの学習ノートで、この章を見る ▶
サイト内の関連:給与所得の源泉徴収事務/源泉徴収票及び支払調書の提出/パート収入はいくらまで所得税がかからないか/令和8年度税制改正大綱

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この記事を書いた人

TaxJudge編集部|公認会計士・税理士(実務25年)による企画・監修。会計基準・税法・裁決・有価証券報告書などの一次情報をもとに、検索できるデータベースと計算・判定・文書作成ツールを制作しています。