このツールについて
自社の税負担率が高いのか低いのかは、単独で見ても判断できません。同じ業種・同じ規模の会社と並べて初めて、税率差異の説明が説得力を持ちます。この画面は、上場会社の有価証券報告書から税負担率・税率差異・繰延税金資産の中身・評価性引当額・繰越欠損金を抜き出して横断検索できるようにしたデータベースです。
この画面でできること
- 会計上の実効税率(税負担率)を、規模別・業種別の中央値と四分位で比較
- 法定実効税率からの乖離が大きい会社をランキングし、主因(最大の差異項目)から乖離のタイプを自動判定
- 繰延税金資産の内訳・評価性引当額・繰越欠損金を会社横断で検索
- 連結・単体(個別)・IFRSの3タブを会計基準に応じて切替
- 5期推移から注記原文まで、クリックでたどり着ける構成
- KAMとのクロス集計や、注記の言及内容による制度タグでの絞り込み
使い方
まず自社の業種と利益規模で中央値を確認し、そこから自社の位置を見てください。乖離が大きい会社のランキングは、税率差異の説明パターンを学ぶ教材としても使えます。気になる会社があれば、行をクリックして注記原文まで一気に確認できます。
つまずきやすいところ
「実効税率」という言葉が2つの意味で使われている点に注意が必要です。この画面が扱うのは税効果会計適用後の法人税等負担率(会計上の実効税率)で、税法から計算される法定実効税率とは別物です。両者の差が税率差異表で説明されます。また、税負担率は税引前黒字の会社でないと意味を持たないため、集計は黒字社に限定しています。評価性引当額の増減は繰延税金資産の回収可能性の判断と直結するため、単年度の数値だけでなく推移で見ることをおすすめします。
この画面が扱う範囲
収録はEDINET提出の有価証券報告書からXBRL・注記本文を機械抽出したものです。抽出の性質上、注記の記載形式によっては拾えていない項目があります。実務での引用時は必ず開示原文をご確認ください。
あわせて使うツール
収録データはEDINETに提出された有価証券報告書等からの機械抽出であり、参考情報です。数値・記載内容は必ず開示原文でご確認ください。
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