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地方税法ラボ(法人の申告)

このラボには、先生と生徒の会話形式の解説記事があります地方税法ラボの図をそのまま使って、法人の住民税・事業税の5段の流れ・標準税率・分割基準、外形標準課税の判定・事業税の経理・申告の期限を会話で読み解きます。

このラボでできること

  • 法人の地方税をいろいろな切り口で引く … 全体像・条文・法人の立場・経理処理・様式・手続と期限・テーマの7つの入口から、法人の住民税・事業税・償却資産の固定資産税を引けます。
  • 条文番号から関連箇所へ移る … 画面の条文番号を押すと、条見出し・所属(章・節・款)・原文の書き出しと、ほかのタブで同じ条文が出てくる場所の一覧が開きます。条番号と条見出しはe-Gov法令検索の原文から表示しています。
  • 法人に関係する条文と税率表を見る … 1,300条を超える地方税法から、法人に関係する款だけを章の順にツリーで並べ、均等割・法人税割・事業税・特別法人事業税・固定資産税の標準税率を1つの表で検索できます。
  • 立場ごとに効く規定を見る … 中小法人・複数県に事業所がある法人・外形標準課税の法人・赤字法人・新設法人・公益法人・償却資産を持つ法人・製造業で、効く規定を並べます。
  • 分割と税額を計算する … 3社の設例と自由入力の試算で、事業所ごとの住民税・事業税・特別法人事業税と、地方法人税を標準税率で計算できます。

使い方(3ステップ)

  1. 「全体像」タブで5段の流れをつかむ
    誰が・何に・いくら・どこに・どう納めるの5段で、法人の地方税の骨格を押さえます。④の「どこに(分割)」が国税にない地方税の特徴です。
  2. 知りたいことに合う切り口で引く
    条文番号が分かっていれば「条文から」、自社の状況で知りたければ「法人の立場から」、経理なら「経理処理から」、期限なら「手続・期限から」が近道です。
  3. 「設例・試算」で数字を確かめる
    1か所の中小法人・2県に事業所がある法人・外形標準課税の法人の設例と、償却資産・延長と中間申告・事業所の新設・外形の判定の流れ、自由入力の試算をプルダウンで切り替えます。

よくあるつまずき

  • 赤字なら地方税はかからないと思ってしまう(法人住民税の均等割は赤字でもかかり、外形標準課税の法人は付加価値割・資本割もかかります)
  • 本店のある県だけに申告する(2つ以上の自治体に事業所があれば、すべての自治体に分割して申告します)
  • 住民税と事業税の分割基準を同じにしてしまう(住民税は従業者数、事業税の非製造業は事業所数と従業者数で半分ずつ)
  • 事業税を払った期ではなく、未払計上した期の損金にする(事業税は申告した期の損金。期末の未払計上分は加算します)
  • 償却資産の申告を事業年度末に合わせる(償却資産は1月1日現在の資産を1月31日までに申告します)
  • 標準税率で計算して終わる(多くの自治体が超過課税をしています。申告では各自治体の税率を使います)
学習用に、地方税法の標準税率(第51条・第52条・第72条の24の7・第312条・第314条の4・第350条)、特別法人事業税法第7条、地方法人税法第10条をそのまま使っています。超過課税、分割基準1単位当たりの額の計算、製造業の工場の1.5倍、資本割の特例、税額控除・減免、法人税額の計算は試算に含めていません。実際の申告では、法令・条例の原文、各自治体の手引きと、顧問税理士・自治体の窓口の確認にしたがってください。

根拠にした法令

  • 地方税法(昭和25年法律第226号):総則の通則・期間制限、道府県民税の通則・法人、事業税の通則・法人、市町村民税の通則・税率・賦課徴収、固定資産税の通則・賦課徴収・課税台帳(条番号・条見出しは原文から表示)
  • 地方税法施行令・地方税法施行規則(使う条)、特別法人事業税及び特別法人事業譲与税に関する法律(全条)、地方法人税法・法人税法(使う条)

法令の確認日は2026年10月18日です(e-Gov法令検索の地方税法は令和8年10月16日施行版=令和8年法律第2号による改正まで)。ラボの中の数値はすべて独自の設例(単位:円)で、実在の会社のものではありません。

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